こんなことがありました!

郷土史クラブ発表会 ~御田植祭踊を披露~

例年であれば、八槻都々古別神社で開催される国指定重要無形民俗文化財「御田植祭」に、本校郷土史クラブが出演しています。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今年度の小学生の参加は、残念ながら中止となりました。

そこで、子どもたちがこれまでの練習の成果を発揮する場を設けたいと考えました。今回、楽人会楽長様、八槻都々古別神社の宮司様をはじめとする関係者の皆様のご協力のもと、祭典が行われる神社の拝殿を舞台に、学校関係者のみで発表会を開催することができました。


それでは、本日の発表会の様子をお届けしましょう。

6年生の子どもたちによるあいさつ、せりふは、これまでの経験の積み重ねが伝わる、堂々としたものでした。

演じる際の所作も、見事の一言です。

そんな6年生とともに、これまで活動してきた4・5年生。講師の先生や先輩からたくさん学んだ様子で、初めてとは思えない姿で、せりふを言うことができました。

演じる姿も、すばらしい完成度です。

みんなで演じる場面では、クラブ員の心が一つになっていました。

 たくさん練習した篠笛の演奏も、各所で演技を盛り上げることができました。

担当者が一人の打楽器の演奏も、各自が責任を果たしていました。

見に来てくださった保護者の皆さんに、細長い餅を手渡しして、発表は終了です。(本来は盛大にまくのですが、現在の状況により、実施方法を変更しています。)

多くの方のご協力を得て、自分たちの練習の成果を発表する機会を得ることができた6年生。今日の発表はもちろんですが、これまで頑張ってきたことに充実感あふれる表情を見せていました。

「また来年もがんばるぞ!」4・5年生の子どもたちは、新たな決意を抱いたようでした。

郷土史クラブ20名の成果が十分に発揮できた発表会となりました。

開催にあたり多大なるご協力をいただいた関係者の皆様、子どもたちのがんばりを今日まで応援してくださった保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。