こんなことがありました!

2015年3月の記事一覧

別れがあるからこそ人の世は美しい 離任式

このたびの人事異動によりまして、下記の職員が転出・退職することになりましたのでお知らせいたします。

教 諭 大竹 美和 白河市立みさか小学校へ
教 諭 菅田はるみ 平田村立蓬田小学校へ
講 師 石井 弘美 棚倉町立近津小学校へ
支援員 金澤 静香 退職

離任式では、それぞれの先生方から一言ずついただきました。





どの学年の子どもたちも真剣に先生方の話に耳を傾けていました。なかには涙ぐむ子もいて感動的な式となりました。




門送のBGMはなんと!吹奏楽部6年生と職員有志による生演奏でした。

離任される先生方の新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。

70名の旅立ち

合唱「旅立ちの日に」
卒業式の定番曲です。
もともと、中学生のために作られた曲なので
小学生が歌うとなると、その音域の広さに苦戦する曲でもあります。

でも、そんな難曲を今年の卒業生は見事に歌い上げました。
曲のクライマックス。
別れを名残惜しみつつ、力強く前を向いて歩んでいく様子が、高音パートと低音パートの掛け合いでエネルギッシュに表現されていました。
曲の最後は、この曲の最大の難所。
最高音の7拍もののばし。
ここでも、小学生とは思えない力強い高音が体育館に響き渡りました。

卒業式ですので、曲の終わりに拍手をすることはできませんでしたが、多くの人がすぐにでも拍手を送りたくなるようなすばらしい合唱でした。

卒業生たちが、歌が上手だということはもちろんですが、なによりも卒業式にかける思いの強さ、今まで積み上げてきた様々な成果がこの歌に表現されていたのだと思います。

本日、卒業生70名は堂々と次のステップへ旅立っていきました!






















棚小生の大活躍はまだまだ続く…

年度末、ぎりぎりまで、棚小生の表彰が続きます。
今回は、特にすばらしいです。

まずはこちら



1年生と6年生が受けた表彰。
ボランティア作文の優秀賞です。
なんと、全国で7名の小学生しかもらえない賞を棚倉小学校の児童が2名も受賞したのです。

つぎのはこちら

陸上 女子リレーの新記録賞です。
これまでの記録を塗り替えるという快挙が表彰されました。

年度末まで続いた表彰ラッシュ。
来年度も益々の飛躍が期待できそうです。

さあ、前へ進もう!修了式

「聴くことを一年間意識したことで、友だちの意見に耳を傾けること、
一緒に学ぶことの大切さと楽しさを知りました」

修了生を代表して1年間のまとめを発表してくれた5年生の言葉です。


その発表を聴いていた下級生の姿も実に立派でした。
堂々と進級できますね。

修了証をもらう際の礼法もびっしりとそろっていてとてもかっこよかったです。

もう来年度に向け始動!いじめ0(ゼロ)川柳発表!

今日の全校集会は盛りだくさん!

まずは、棚倉小学校ではすっかり恒例となった、盛りだくさんの表彰です。
表彰が多いということは、それだけ棚倉小学校の子どもたちが頑張っているという証拠です。

表彰でもう一つすばらしかったのは、6年生をはじめとする子どもたちの「返事」です。
卒業式だけでなく、普段の場でも返事が大きな声ではっきりとできるようになったこと、
本当に素晴らしいことです。

ずらっと並んだ表彰を受けた子どもたち。壮観です!

こちらは漢字検定試験で満点賞をもらった1年生たちです!初めての集会での表彰に緊張していましたが、大きな声で返事をして、堂々と賞状をもらうことができました。

校長先生のお話は1年の締めくくりについて。
4月から棚倉小学校で、特に意識して取り組んでいる、
聴く
ということと、
いじめ0宣言
については、残りの日にちさらに意識を高めることと、
来年度も継続して取り組んでいくことの大切さをお話しいただきました。

いじめ0宣言では、代表委員会の子どもたちが校長先生に呼ばれ、
重大発表がされました。

いじめ0川柳の発表です。
全校生から募集をし、集まった中から、来年度スローガンとして採用される川柳が発表されました。
いじめ0は当たり前のことですが、毎日、毎時間、どんな時も意識できるようにこのスローガンも大切にしていきます!

全校集会の最後は、卒業式や修了式で歌われる君が代と校歌の全校斉唱を行いました。
「さざれ石の」を途中で息継ぎせず歌うことや、校歌の音が高くなるところで声が小さくならないようにすることなどに注意して歌うことができました。

もう100点満点 卒業式予行

返事がすばらしかった!
歌に感動した!
一人一人が一生懸命歌っていた。
よびかけの声もよく出ていた!
在校生の態度もすばらしかった!

今日の放課後、職員による予行反省会で出された言葉の数々です。









卒業式まで約1週間となりました。
卒業生も在校生も本気で取り組み
今日の予行は満点の出来でした。

ナンバーワン、オンリーワンの卒業式がいよいよ見えてきました。
あと1週間さらに気持ちをたかめてまいります。

あの日を忘れない

なぜ、忘れてはいけないのか?
校長先生や安全担当の先生が、
被災地の子どもが書いた手紙、スライドなどをもとに具体的にお話しくださいました。



卒業式準備がされたいつもと違う体育館での話となりましたが、
子どもたちは真剣にじっと耳を傾けて聴いていました。

お話の最後に出てきたエピソード。
避難所で「この先どうなってしまうのか」
とうなだれていたおじいさんに、
高校生が
「大丈夫です。僕たちが大人になったら、日本を元通りにします!」
と力強く言ったというお話。

子どもたちはとても感動していました。
「そうだ、自分たちが大人になったら、東日本大震災があった前よりも
もっとよくしていこう!」
「だからこそ、今、この時を大切に、何事も頑張ばろう!」
「かけがえのない命を大切にしよう!」

そんな気持ちが芽生えた、全校集会となりました。
なぜ、忘れてはいけないのか?
子どもたちはよくわかったようです。

旅立ちへ、本格的な準備が始まりました




いかがですか、写真だけでも緊張感が伝わってきませんか?

いよいよ、卒業式に向けて全体練習が始まりました。
この練習がはじまるといよいよ、学校は卒業に向けての空気でいっぱいになってきます。

棚倉小学校では4年生から卒業式に参加します。
4年生にとってはこの全体練習も初体験。
でも、初めてだったのにもかかわらず、立派な姿で4年生は全体練習に臨んでいました。

歌の練習も、体育館中に響く声が出せるようになって終わりました。
これから卒業式に向けて、6年生はもちろん、在校生たちも、さらにさらに成長していきます!