キャリア教育の視点から見る「音読発表会」(2年生)練習と本番
2014年6月16日 16時30分 毎週月曜日の全校集会において、定期的に行われる音読発表会。
今日は、2年生の番です。
いよいよ本番が近づいてきた本日の1校時。
2年生6名は、体育館でリハーサルを始めました。
発表するのは、詩「雨の歌」(鶴見正夫)、「かたつむり」(リューユイ・出沢万紀人訳)の朗読です。
リハーサル1回目。からだ全体を使い、友達とのかけ合いも交えたとても立派な発表です。
しかし…。
1回目のリハーサルが終わるや否や、6人集まって自発的なミーティングが始まりました。
「あそこはこうしよう。」「こうしたほうがいいよ。」と、よりよい発表に向けて改善策が次々とあげられました。
反省をもとに2回目のリハーサル。1回目よりさらによくなりました。
しかし…。
最後のお辞儀がそろわなかったと今度も簡単には満足しません。
2回目のミーティング。6人のお辞儀のタイミングを合わせるための方法を納得いくまで話し合いました。
棚倉町で取り組んでいる『キャリア教育』で育てる4つの力は、
①人間関係形成・社会形成能力
②自己理解・自己管理能力
③課題対応能力
④キャリアプランニング能力
前述した2年生の「課題意識を明確に持ち、自分たちを厳しく評価しながらよりよい発表をつくり上げていこうとする姿」、「友達とコミュニケーションを図りながら協力して目標に向かう姿」を『キャリア教育』の視点から改めて見直すと、価値の高い姿であろうと思います。
日々の教育活動がさらに質の高いものとなっていくよう子どもたちとともに励んでいきたいと思います。
(リハーサル開始)
(6人集まって自発的なミーティング)
(2回目のリハーサルに向かってがんばるぞ!オー!)
(2回目のリハーサル)
(お辞儀の練習にもこだわって)
(本番は…大成功!がんばったね!!)