こんなことがありました!

子どもの学びは海を越えて 4年 総合的な学習の時間

4年生の総合的な学習の時間では、「働く」をテーマに学習してきました。

これまで、自分の親の仕事や役場の方の仕事を調べることを通して、

働くことの意味や、働き甲斐、職業選択の理由などについて学びを深めてきた4年生。

棚倉町で働く人たちの多くが「自分が育った棚倉町の役に立ちたい」と思っていることに

学習を通して気づきました。

そこで、新たな疑問が、、

棚倉町で育ったけれど、棚倉を離れて仕事をしている人は、今、どんなことを考えているのだろう?

棚倉のことは考えているのかな?そんな新たな疑問から、4年生の子どもたちは、

「今度は、棚倉町出身で、棚倉を離れて仕事をしている人にインタビューしたい!」と

新たな課題を見つけました。

その、インタビューに応じていただいたのが、

金澤茂樹さんです。

金澤さんは、現在、なんと!!ドイツで美容師さんをしています。

子どもたちの学ぶ意欲は、一気に海を越えて、海外まで飛んでいきました。

当日は、ドイツと棚倉小学校をインターネットでつないで、インタビューを行いました。

日本時間は14:00、ドイツは朝の6:00。早朝にもかかわらず、開店前のお店から、インタビューに答えてくださった金澤さん。

子どもたちは、どんどん質問をして、それに次々と応えてくださった金澤さん。そのおかげで、子ども達の「働く」ことについての学びが、一気に広がり、一気に深まったようでした。

棚倉を離れても、棚倉町に貢献することができる。

棚倉町を大好きでいることはどこだってできる。

そんな素晴らしい学びを子どもたちはすることができました。

授業の当日には、茂樹さんを紹介してくださった、お兄さんで福島県議会議員でもある、

金澤拓哉さんも授業を見に来てくださいました。

とっても貴重な学びをくださった、金澤茂樹さん、金澤拓哉さん、ありがとうございました。