こんなことがありました!

第1四半期のめあてを立てよう

棚倉町で推進しているキャリア教育。

それを十分に取り入れた学活の授業が6年生で行われました。

 

子どもたちがめあてをたてる時、

教師はたくさんの準備をします。

まずは、子どもたちに自分たちの課題をとらえさせます。

下級生の世話をする1週間を過ごしてみてどうだったか。

これが6年生の課題につながりました。

 

その後、昨年1年間のがんばりを、

子どもたちと一緒に振り返り、

どのような力を伸ばすことができたか、

肯定的にとらえさせていきます。

 

それをふまえて、今の課題をどう解決していくのか。

 

そして、学年の第1四半期のめあてへとつなげていきます。

 

ここまで25分。

個人のめあてに落とし込むのはここからです。

一人一人のめあてを達成し、

学年のめあてを達成していく。

キャリア教育の視点に沿いながら、

子どもたちに「成長」を感じさせていくのです。

 

本年度、転入した先生方も含め、

みんなでこの授業を参観することで、

教員一丸となって棚倉小のキャリア教育をすすめていきます。

 

 

 

本日、文部科学省の教育調査官も来校され、

この授業を参観されました。

キャリア教育を推進する先進的な研究として、

実は注目されている所です。