こんなことがありました!

4年生 よく噛んで食べよう(食育の授業)

 9月12日(水)に、町の保健センターの藤田先生を講師にお招きして、嚙むことの大切さについて学ぶ食育の授業を行いました。

 

 

 はじめに、どうして嚙むのかについて考えました。子どもたちから「食べ物を細かくして食べやすくするため。」や「消化しやすくするため。」などの意見が出されました。その後、自分たちは、どのくらい嚙んでいるかを、小さいおにぎりを実際に食べて数えました。

 

 

 

 その後、昔の人の嚙む回数を予想して、現代の人と比べました。昔の人は、現代の人の3倍~7倍近く嚙んでいることを知ってとても驚いていました。

 

 次に、おにぎりをできるだけ多く嚙んで食べました。すると、嚙んでいくほど唾液がたくさん出てくることに気付きました。藤田先生から、唾液には食べ物を飲み込みやすくする、味を感じやすくする、消化を助ける、口の中に菌が増えるのを防ぐなど、様々な働きがあることを教えていただきました。

 

 最後に、よく噛んで食べることが大切であることを振り返り、自分の嚙むことの目標を立てました。家庭でも、よく噛んで食べることについて話題にしていただければと思います。