こんなことがありました!

6年生を送る会

 5年生は2/26「6年生を送る会」に向けて、各係で準備を続けてきました。最初こそ教師の指示がありましたが、徐々に自分たちで考え、運営していこうという意識が高まり、会が近づく程、休み時間に声をかけ合う姿が非常に多くなりました。

 

 しかし本番前日、インフルエンザ感染拡大防止のため、「6年生を送る会」の延期(日程未定)が決定しました。4・5年生で飾りつけをする予定でしたが、インフルエンザがほぼいなかった4年生に体育館の飾りつけをお任せしました。

 その後、学級閉鎖もあり日程が決まらない中、5年生は自主的に体育館に行き、4年生が行った飾りつけをグレードアップさせていました。自分たちでやりたいと思ったことを行動に移す。この「6年生を送る会」を通して、5年生の子どもたちの成長には目を見張るものがありました。

 

 そんな中での臨時休校。水曜からの休校が決定した先週金曜の夕方。先生たちで「あと2日をどう過ごすか」の話し合いが行われました。その中で、担任として真っ先に考えたことは「6年生を送る会」でした。ここまでやってきたのに、本番なしというのは申し訳ない。やる気を高め、この活動を通して成長してきた子どもたちに、満足感を与えてあげたい。そして、6年生への感謝の気持ちをきちんと表現させたい。そして6年生にも感じてほしい。それは、学習と同じくらい大事なことではないかと。

 各学年でやらなければいけないことがたくさんある中で、5年生担任から「短い時間でいいので、6年生を送る会をやらせてほしい」と無理を承知でお願いをしました。各学年から快くご了承いただき、月曜昼の開催が決定しました。

 

 

 

 

規模を縮小せざるを得なかったのが残念ではありますが、

「6年生を送る会」が形としてできて本当によかったです。