こんなことがありました!

防災教育「ドローイング・チャレンジ」 ~3・4年生~

日本赤十字社福島県支部様にご協力いただいて、防災教室を行いました。【3・4年生編】

3・4年生が取り組んだのは「ドローイング・チャレンジ」です。特製の大きなペンを、グループ全員の人差し指だけで支え、絵を描きます。

1回目のチャレンジで、完成させたのは「カメ」です。

なかなか難しい挑戦であることが分かった子どもたち。「次はどうすれば、自分たちの納得できる絵を描くことができるのか」と作戦会議中です。

いよいよ、2回目のチャレンジが始まりました。

1回目の経験と作戦会議で内容を生かして、各グループとも息を合わせて取り組んでいます。

そうして完成させたのが「ライオン」です。上手に描けましたね。

今回の活動に取り組んでどうだったかを、各自で振り返っています。

一人一人の振り返りを、全体で共有しています。

「うまく絵を描きたい」そんな思いが強かった子どもたちですが、実は防災につながる学びがありました。

花丸自分から意見を伝えたり、友だちの意見を聞いたりすることができた。

花丸うまくいかないことがあっても、みんなで話し合って解決しようとできた。

花丸グループの仲間と協力して活動することができた。

上記は一例ですが、どれも災害時にはとても大切なことです。たいへん有意義な学習ができた、3・4年生の子どもたちでした。