こんなことがありました!

小学校の先生ってどんな仕事かな ~中学生職場体験学習①~

今日から2日間、棚倉中学校2年生の4名が、キャリア教育の一環として、本校で職場体験学習を行います。4名とも、近津小学校出身です。

朝は、職員室で先生方との対面です。校長先生からの紹介に続き、自己紹介タイムです。母校とはいえ、初めはちょっぴり緊張気味です。でも、先生方の温かい出迎えにより、少し緊張がほぐれたようでした。

職員室の後は、配属先の教室に移動し、子どもたちとの対面です。ここからは、中学生の「〇〇くん」「〇〇さん」ではなく、この2日間は「先生」です。互いの自己紹介を楽しそうに聴き合う姿、いいですね。

1校時は、オリエンテーションと校長先生からの講話です。数ある職業の中から、小学校での体験学習を選んだ4名ですので、真剣な眼差しで話を聞いていました。校長先生に見せてもらっている書類の正体は…「教員免許」です。なかなか見る機会がないでしょうから、貴重な経験ができましたね。

2校時からは、それぞれの配属先となった学級での体験学習です。

「みんなの名前、覚えています」という中学生は、一人一人の名前を呼びあげていました。授業中に、普段なら担任の先生がいる黒板の前に立ってお話しする姿、なかなか立派でしたよ。

久しぶりの小学校の授業を、子どもと同じ視線で受けてみるのも、貴重な体験です。時には、子どもたちの学習支援もお手伝いしました。丁寧で分かりやすい言葉がけは、小学生にとってうれしいですね。

休み時間は「先生、遊ぼう!」と子どもたちからの誘いを受け、一緒に校庭で活動していました。「疲れました」と言いつつも、楽しそうな表情を見せていたのは、子どもたちと本気になって遊んでくれた証拠ですね。

慣れない経験の連続で大変だったでしょうが、一日よく頑張りました。今日の振り返りの際、迷わず「明日も楽しみです!」と話していた4名ですので、明日もきっと笑顔で朝の学校生活がスタートするでしょう。