近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
「同じグループで遊ぶ〇〇だよ。よろしくね。」
2年生の子どもたちが、近津幼稚園・年長組のみなさんと交流学習をしました。今回は、生活科の学習の一環として、砂遊びをしました。
夏休み中に届いたばかりの砂の、さらさらとした感触を手で確かめています。地元棚倉産の砂はとても良質で、砂遊びには最適だそうです。
子どもたちは、いろいろな道具を使ったり、水を加えて硬さを変えたりしながら、遊び始めました。
砂をふるいにかけてみると、粒が大きい石が残りました。
「うまくいかないな。どうしたら、バケツの形のままきれいにできるのかな。」
楽しく活動する中で、こんな問いが生まれたグループがありました。
「スコップの裏側を使って、バケツの中の砂を固めてみよう」
「(児童と園児で)一緒にバケツを持ち上げるといいね」
「ミニコーンでも、できるかな」
2年生の子どもたちは、園児たちとかかわりながら、遊び方を工夫していました。
小学校では低学年だけれども、今日の活動では自分たちがお兄さん・お姉さん。園児に寄り添う姿に、そのような意識の高まりがうかがえました。
みんなで協力して活動したので、砂場には次々と力作が完成していました。
どのグループも、満足した表情で活動を終えました。
「また、みんなで遊ぼうね」笑顔で、幼稚園に戻るみなさんをお見送りです。
園児たちが帰った後は、後片付けまで一生懸命がんばった2年生でした。