こんなことがありました!

箱の形の探究 ~2年・算数科~

机の上の青い板は、粘土板です。

その上で、粘土を丸める子どもたち。でも、これは図画工作科の学習ではありません。

粘土は、あくまでも学習で使う部品のです。棒を使って、つなぎ合わせています。

平面から、立体へと変身してきています。

ここまでご覧いただければ、何が完成しようとしているか、想像できたのではないでしょうか。

答えは、箱の形を思い出しながら、自分で再現していたのです。実は、算数科の学習でした。

「足りないよ」「頂点が多すぎた」試行錯誤しながら作っていく中で、たくさんの気付きがありました。

箱は身の回りにたくさんあり、普段からその形は見慣れているはずです。しかし、実際に作ってみると、次々に疑問が生まれました。その度にどうすればよいか考え、解決していく姿が見られた学習でした。