こんなことがありました!

謎が解明 ~正体は〇〇〇〇〇~

夏のメダカ桶の様子です。水中で元気に過ごしているのは、実はメダカだけではありません。毎日エサやりをしていた子どもたちが、ある時「謎の生き物」を発見しました。

気になって調べてみたものの、図書室の本では解決しませんでした。そこで「タブレットを貸してください」と申し出て、疑問を解決しようと熱心に調べ続けた子どもたち。その結果、たどり着いた結論は…

「イトトンボのヤゴだと思います」

しかし、実際にそうなのかどうかは分からないまま、時は流れていきました。


こちらは、現在のメダカ桶の様子です。間もなく冬を迎える今、見た目は変化していますが、10匹のメダカたちは健在です。「今日も元気に泳いでいるかな」いつものように、ふとのぞき込んでみると、

「これは何だ?」溺れかけている生き物を発見。救出して、落ち葉の上に乗せてみると…

何と「イトトンボ」でした。この発見を、調べ学習をがんばった子どもたちに伝えたいと思い、いち早くお知らせしました。

子どもたちの観察力は鋭いものです。「他にもある」と、羽化した形跡を複数見つけました。周りにいた子も、様子が気になって、一緒に観察しました。


「なんだか分からない」→「トンボのヤゴかもしれない」→「イトトンボのヤゴだ」→「本当ににそうだった」

謎が正式に解明するまでは時間がかかりましたが、実感を伴って解決することができました。日常生活の中から生まれた疑問を探究し続けた子どもたちの姿勢、たいへん素晴らしいですね。