こんなことがありました!

茶道教室 ~6年~

室町時代の文化には、現在の生活に受け継がれているものが多くあります。6年生の子どもたちも、これまでにいくつか体験しています。芸術鑑賞教室で目にした「狂言」、図画工作科で取り組んだ「墨絵」などが挙げられます。

今回は、講師の先生をお招きして、社会科の体験学習「茶道教室」を実施し、「茶の湯」を体験しました。

特設の和室に入室後、掛け軸とお花を観賞しています。

今回の学習では、礼儀作法について学ぶ場面がたくさんあります。

子どもたちの視線を浴び、緊張感の高まる中、先生たちも一緒に学習です。

前半、後半に分かれて、おもてなしをする側、される側の両方を体験しました。

一方の子どもたちがお茶をたてている間、

もう一方の子どもたちは、季節感あふれる地元の和菓子をいただきます。クリスマスプレゼントをイメージしたお菓子は、「聖夜」と名付けられました。

友だちがたてたお茶が届けられ、おいしそうにいただいています。

上品に味わう姿からは、心安らぐ様子が伝わります。

室町文化のよさを十分味わうことができました。終わりのあいさつでは、講師の先生方に対して、いつも以上に深々と心がこもったお辞儀をすることができました。

終了後、進んで片付けのお手伝いをしてくれた子どもたち。大切な品々を丁寧に扱いながら、がんばりました。