こんなことがありました!

防災教育「竹ひごタワー」 ~5・6年生~

日本赤十字社福島県支部様にご協力いただいて、防災教室を行いました。【5・6年生編】

5・6年生が取り組んだのは「竹ひごタワー」です。1枚のシートを見て、ルールを確認中です。

特に質問はありませんでしたので、いよいよスタート。

制限時間内に、高さを競う子どもたち。順調に記録を伸ばしていくと思われましたが…。

1回目のチャレンジ終了。最高記録は1cm。さらには、記録なしの班が続出。「がんばったのになぜ?」「ルールをしっかり理解していなかったね」「もう1回チャレンジしたいです」活動を振り返る中で、子どもたちの思いが共有されていきました。

1回目の経験を踏まえて、2回目のチャレンジがスタートです。

「今度こそは!」そんな思いが、各班から伝わってきます。

前回よりも、タワーがどんどん高くなっている様子です

タワー作成中に、測定してもらえるのは、各班2回までです。「82cm」「84.5cm」読み上げられる数字にも、確実に成果が表れています。

2回目が終了し、再び振り返りの時間です。

高さを競っていた子どもたちですが、その過程で貴重な学びがありました。

花丸落ち着いてルールを読み、取り組むことができた。

花丸意見を出したり、聞いたりしながら話し合うことができた。

花丸みんなで協力できたので、チームワークがよかった。

予想もできないことが起こる災害時では、冷静な判断、意見を出し合える関係、協力などはどれも大切なことです。友だちとのコミュニjケーションを通して、自分の命に守ることにつながる貴重な学習を行うことができました。

日本赤十字社福島県支部の講師の先生方、各学年へのご指導、ありがとうございました。