こんなことがありました!

引き渡し訓練

今日は引き渡し訓練です。高野幼稚園の裏側に、砂防ダムがあります。土砂災害を想定した避難訓練が、小学校と合同で行われました。 

放送で「土砂があふれて危険な状態です」と流れ、早速みんなは準備をして次の放送を待ちました。次の放送で「バスが来ました。6年生は幼稚園児を誘導して下さい」みんなは廊下で静かに待ち、6年生とバスに乗り、保健センターへ向かいました。

保健センターに着くと、みんなはきちんと整列しました。

教頭先生が「今日の引き渡し訓練はよくできました。自分の命は、自分で守る」と話してくれました。

次に、救急隊の方から「今日のみんなの引き渡し訓練は100点満点です。私は、大雨災害や東日本大震災、二次災害などで、何人もの助かるはずの命を、救うことができず、涙したことgがありました。皆さんも、よく訓練をして大事な命を守ってください。この訓練は皆さんにとって将来、必ず役に立ちます。」と貴重な体験談を交えて話してくださいました。

幼稚園のみんなも、静かに行動できました。おうちの人が迎えに来てくれました。

保護者の皆さん、お忙しい中ご協力いただきまして、ありがとうございました。子どもたちもおうちの方の顔を見てほっとした様子で、笑顔で帰宅しました。

このような訓練を通じて、災害に遭ったときの訓練の大切さを知ることができました。

この度は西日本、豪雨による被害にあわれた方々、心からお見舞い申し上げます。