こんなことがありました!

病院 幼児防災教室

 棚倉消防署さんによる幼児防災教室が実施されました。
在園する子どもたちは、東日本大震災当時1~0歳であり、震災の記憶は皆無に等しいと言えます。そのような子どもたちが、震災時の疑似体験をすることで震災の怖さやめ自分の命を守るためにはどう行動すれば良いのかを学ぶ機会となりました。
 

【防災リズムあそび】
おーきた♪ おきた♪ なーにが おきた♪  “地震”  “火事”
地震の時は、頭をかかえて丸くなってダンゴ虫になろう。火事の時は口を押え姿勢を低くしよう!


ダンゴ虫のポーズ 覚えました!


【緊急地震速報の試聴】  【落下物体験】
①緊急地震速報がきこえた。 ②地震が発生   ③ダンゴ虫のポーズ!!  ④家具の上から物が落ちてきた。でも頭はダンゴ虫のポーズで大丈夫!!


【飛散物踏みつけ体験】
地震によって飛散したものが避難する時にどんな危険へと変化するのかを靴を履かないで飛散物に見立てたペットボトルのキャップを踏みながら歩いてみました。「いたーい」「こわ~い」それぞれ感想を口にしていました。


【幼稚園からの脱出ゲーム】
赤は危険 黄色は注意 緑は安全を示す色であることを知らされ、安全な緑色の誘導灯・誘導標識について更に話を聞きました。年少年長でペアーになり、幼稚園の誘導灯を見つけ園庭に避難しました


このエリアは、緑だから安全だね。


誘導灯・非常口をみつけました。 園庭に避難!!

 
無事に避難できました。

幼稚園での避難訓練は、教師の指示に従い行動することを約束としています。しかし、いつどこで災害に遭遇するかわかりません。自分で自分を守ることのできる“災害に強い子ども”を育てたい!という熱いおもいで、消防署員のみなさんはご指導くださいました。ありがとうございました。