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令和8年度 棚倉小学校学習公開研究会のおしらせ

今年も以下のとおり、公開研究会を開催します。

日時 令和7年12月5日(金) 午前受付9:30~10:00 午後受付12:30~13:00

場所 棚倉町立棚倉小学校

研究テーマ
なりたい自分になるために学び続ける児童の育成
~肯定的・対話的な関わりで学びをつなぐ教育課程の実践を通して~

講師
筑波大学 教授 藤田 晃之先生
文部科学省 初等中等局 教育課程課 教科調査官 佐藤 学先生

実践発表
特別支援とキャリア教育
東京都町田市立小山小学校 主任教諭 関根 史朗先生

公開授業
5年   国語科  やなせたかし アンパンマンの勇気
2年/6年 学級活動 第3四半期をふりかえり、第4四半期の目標を決めよう
4年   総合的な学習の時間 たなぐら大発見 ちいきの食べ物 

 

こんなことがありました!

子どもの学びは海を越えて 4年 総合的な学習の時間

2024年11月26日 10時26分

4年生の総合的な学習の時間では、「働く」をテーマに学習してきました。

これまで、自分の親の仕事や役場の方の仕事を調べることを通して、

働くことの意味や、働き甲斐、職業選択の理由などについて学びを深めてきた4年生。

棚倉町で働く人たちの多くが「自分が育った棚倉町の役に立ちたい」と思っていることに

学習を通して気づきました。

そこで、新たな疑問が、、

棚倉町で育ったけれど、棚倉を離れて仕事をしている人は、今、どんなことを考えているのだろう?

棚倉のことは考えているのかな?そんな新たな疑問から、4年生の子どもたちは、

「今度は、棚倉町出身で、棚倉を離れて仕事をしている人にインタビューしたい!」と

新たな課題を見つけました。

その、インタビューに応じていただいたのが、

金澤茂樹さんです。

金澤さんは、現在、なんと!!ドイツで美容師さんをしています。

子どもたちの学ぶ意欲は、一気に海を越えて、海外まで飛んでいきました。

当日は、ドイツと棚倉小学校をインターネットでつないで、インタビューを行いました。

日本時間は14:00、ドイツは朝の6:00。早朝にもかかわらず、開店前のお店から、インタビューに答えてくださった金澤さん。

子どもたちは、どんどん質問をして、それに次々と応えてくださった金澤さん。そのおかげで、子ども達の「働く」ことについての学びが、一気に広がり、一気に深まったようでした。

棚倉を離れても、棚倉町に貢献することができる。

棚倉町を大好きでいることはどこだってできる。

そんな素晴らしい学びを子どもたちはすることができました。

授業の当日には、茂樹さんを紹介してくださった、お兄さんで福島県議会議員でもある、

金澤拓哉さんも授業を見に来てくださいました。

とっても貴重な学びをくださった、金澤茂樹さん、金澤拓哉さん、ありがとうございました。