こんなことがありました!

3.11を忘れない。

 幼稚園の子どもたちが、2歳、1歳の時の出来事ですから、実体験としての記憶はほとんどありません。でも、この日のことをみんなで思い起こし、犠牲者への鎮魂と被災からの復興をあらためて心に刻み込む日です。
 今日は、はじめに「わくわくタイム」を行いました。園長先生が「文字で遊ぼう」というフラッシュ型教材を参考にしたプレゼンでひらがな遊びをしてくれました。
 ひらがなを並び替えて、意味のある言葉にすることから始まり、クロスワードのように空いた部分に1文字入れて、縦と横に言葉をつくることなどです。子どもたちは自分で考えたり、友だちと相談したりしながら楽しく参加していました。



 後半は、東日本大震災について園長先生の話を聞きました。
大きな地震が起きて、家や道路が壊れたこと、大きな津波が来て海のそばにすんでいる人たちが犠牲になったこと、原発の事故で放射能を含んだ物質が空気中に出てしまい、避難して家に帰れない人たちが今でもたくさんいること、被害や犠牲の大きさを教えてもらいました。


 そして、棚倉幼稚園が地震で壊れたときの様子も教えてもらいました。壊れた幼稚園の写真も見せてもらいました。

  被害や犠牲の大きさとともに、身近な棚倉幼稚園の被害の様子を知って、あらためて地震のこわさを実感したようです。