「同じグループで遊ぶ〇〇だよ。よろしくね。」
2年生の子どもたちが、近津幼稚園・年長組のみなさんと交流学習をしました。今回は、生活科の学習の一環として、砂遊びをしました。


夏休み中に届いたばかりの砂の、さらさらとした感触を手で確かめています。地元棚倉産の砂はとても良質で、砂遊びには最適だそうです。


子どもたちは、いろいろな道具を使ったり、水を加えて硬さを変えたりしながら、遊び始めました。


砂をふるいにかけてみると、粒が大きい石が残りました。


「うまくいかないな。どうしたら、バケツの形のままきれいにできるのかな。」
楽しく活動する中で、こんな問いが生まれたグループがありました。

「スコップの裏側を使って、バケツの中の砂を固めてみよう」
「(児童と園児で)一緒にバケツを持ち上げるといいね」
「ミニコーンでも、できるかな」
2年生の子どもたちは、園児たちとかかわりながら、遊び方を工夫していました。


小学校では低学年だけれども、今日の活動では自分たちがお兄さん・お姉さん。園児に寄り添う姿に、そのような意識の高まりがうかがえました。


みんなで協力して活動したので、砂場には次々と力作が完成していました。


どのグループも、満足した表情で活動を終えました。


「また、みんなで遊ぼうね」笑顔で、幼稚園に戻るみなさんをお見送りです。

園児たちが帰った後は、後片付けまで一生懸命がんばった2年生でした。
9月24日(金)の授業参観(分散開催)の続編です。今回は、5校時に行われました、4・5・6年生の授業風景をお伝えします。
4年生は、社会科「ごみのしょりと利用」の学習です。


クリーンセンターで見学したことを生かして、ごみ処理の仕方やごみ処理場で働く人の思いについて発表することができました。


5年生は、学級活動「むし歯をなくそう」の学習です。


歯科衛生士の先生を講師にお迎えし、親子一緒に自分に合った歯みがきの仕方について考え、今後の生活で生かそうという思いを高めていました。


6年生は、算数科「角柱と円柱の体積」の学習です。


角柱や円柱の面積の求め方について、自分の考えを班で伝え合ったり、各班の考えを全体で共有したりすることができました。


4・5・6年生の保護者の皆様、ご参観いただきありがとうございました。
また、学年懇談会(5・6年生のみ実施)、学年監査会(各学年委員さん)へのご参加、ご協力につきましても、感謝申し上げます。
9月24日(金)に、授業参観がありました。今回は、上・下学年に分かれての分散開催です。4校時に行われました、1・2・3年生の授業風景をお伝えします。
1年生は、算数科「3つのかずのけいさん」の学習です。


3つの数を使ったひき算の意味について友だちに伝えたり、自力で計算しようと取り組んだりと、張り切ってがんばっていました。


2年生は国語科の物語文「お手紙」の学習です。


登場人物の気持ちを想像し、一人一人がなりきって音読する声が、教室の中にあふれていました。


3年生は、道徳科「お母さん、かぜでねこむ」の学習です。


家族に感謝し、家族のためにできることを進んでしようという思いの高まりがみられました。


1・2・3年生の保護者の皆様、ご参観いただきありがとうございました。
中学生による職場体験学習、2日目がスタートしました。
朝から、体験活動が盛りだくさん。健康観察では、子どもたちの検温をお手伝い。ある学年の朝の会では、自分の特技についてお話ししていました。


朝の読書タイムの時間には、読み聞かせを体験しました。


各教室において、本の世界に親しむ姿が見られました。


さて、2日目の授業がスタートです。国語、算数、外国語、体育…など、今日も様々な教科等で体験指導が行われました。




休み時間は、貴重なふれあいの時間です。校庭にも教室にも、笑顔があふれていました。


一緒に給食を食べた後は、縦割り清掃です。こうして、あっという間に時間は過ぎていき、


いつもの午後なら、帰宅前のわくわくする時間かもしれませんが、今日は寂しいお別れです。お世話になった中学生先生と、笑顔あり涙ありのお別れの時を迎えました。


みんなの思いが込められたプレゼント、うれしそうです。

たった2日間でしたが、子どもたちにとって、かけがえのないひと時を過ごすことができました。


2日間の職場体験学習の振り返りをした後は、校長室と職員室でごあいさつです。


一人一人が、今回自分が学んだことについて、しっかり伝えることができました。


2日間、お疲れ様でした。そして、母校の後輩たちのために、たくさん協力をしてくれてありがとうございました。

今回の体験が、今後の進路選択に少しでも役立つことができれば幸いです。中学校でのみなさんの活躍を、小学校から応援しています。
授業を支える教育活動の一つとして、今年度も4・5・6年生で「6校時学習会」の実施が始まりました。自分で選んだコースに分かれて、算数科の学習内容の定着を図ります。
今月は、5年生です。次の写真は、5年教室での学習風景ですが、


教室以外に、図書室にも会場を設けています。


6校時ですので、下学年の先生たちも一緒に参加することができます。


さらに今回は、職場体験学習の一環として、中学生のみなさんも一緒に参加し、指導体験をしました。


そのおかげで、個に応じた指導の充実を、いつも以上に図ることができました。

できる喜びを共に味わいつつ、分からないことがあると、親身になって指導をしてくれました。


「やったー、完成!」課題が一つ終わるごとに、合格のスタンプを押してもらいました。


集中して取り組んだ1時間は、あっという間でしたね。
来月以降、5・6年生でも実施します。
職場体験学習・1日目の5校時は「小中交流学習」です。6年生・学級活動の時間に、教室に登場したのは、7名の中学生です。


はじめに、担任の先生から、資料の提示がありました。「中学校生活について今どう感じているか」「楽しみ・不安なことは」など、ちょっと前に6年生が行った、中学校生活に関するアンケート結果です。


「友だちはどう思っているのかな?」「自分と同じ不安をもっている人、多いな」など、アンケート結果に興味津々です。


6年生の子どもたちが、特に知りたいのは、小学校との違いです。そこで、中でも関心の高い「教科」「先生」「テスト」などについて、中学生が分かりやすく教えてくれました。


中学生のおかげで、だいぶ中学校生活についてイメージできるようになりました。しかし、まだまだ聞いてみたいことがたくさんあります。そこで、次はグループに分かれての質問タイムです。


どんな質問にも、親身に対応してくれる中学生のおかげで、各グループとも活発に話し合う姿が見られました。そのような中、先生からある資料が配付されました。
中学生の一日の生活について書かれた資料です。学校での生活については、授業のはじめで紹介してもらい、理解していました。ただ、帰宅後から翌朝まで、家ではどんな生活をしているのかは、まだ分かりませんでした。

実は、7名とも、家での過ごし方は違いがあるようです。資料を見ることで、新たな疑問が生まれた子どもたち。再び、中学生との意見交流で盛り上がりました。


知りたいことをたくさん聞くことができた6年生の子どもたちに対して、中学生が一人一人、今だから伝えたいことをお話してくれました。


最後に、学習の振り返りです。今回の学習で分かったこと、残りの小学校生活をどう過ごしていきたいかについてまとめました。


「後輩たちは、どんなことを感じ、考えているのかな?」先輩たちは一人一人のワークシートを熱心に確認したり、質問したりしていました。


「中学校ってどんなところだろう」という問いに対する答えが、今回の交流学習により、ちょっぴり明確になりました。
さて、こちらは、今日の朝の様子です。6年生の子どもたちにとって有意義な学習になるよう、中学生と担任の先生とで、事前の打ち合わせを行いました。


このほかにも、事前に資料を作成したり、小学生のアンケート結果をもとに話す内容を考えたりと、勉強に部活に忙しい中、たくさん協力してくれた中学生のみなさん。ありがとうございました。
棚倉中学校から、7名の2年生が来校しました。2日間、近津小学校で職場体験学習を行います。7名とも、本校の卒業生です。久しぶりの母校で、まずは職員室でのあいさつです。


一人一人が、今回の体験学習に対する思いや、近況をお話してくれました。立派に成長した姿に、先生たちからは笑顔があふれます。

いよいよ、配属学級に出向いての自己紹介です。どの学級の子どもたちも、中学生の先生との2日間を、とても楽しみにしている様子でした。


各学級での体験指導を前に、校長先生による講話がありました。校長先生から見せていただいているのは「教員免許状」。一人一人に配付され、真剣に見入っているのは「教員採用試験・募集要項」です。


授業での指導体験①:低学年の国語科の授業です。文字に関する指導を体験中です。子どもたちは、丁寧に文字を書いていました。


この日の業間休みは、チャレンジタイム。「中学生の先生に負けないぞ!」いい刺激を受けて、マラソンに取り組む子どもたちの姿がありました。


授業での指導体験②:高学年の社会科の授業です。一人での調べ学習、グループでの話し合いの際、アドバイスをしていました。


給食の時間も、今日は指導する立場を体験です。


休み時間は、子どもたちとの会話を楽しんだり、一緒に体を動かして楽しんだりしました。


ここまで、1日目の朝から昼までについて、大まかな流れを紹介しました。
さて、午後の授業では、今回ならではの学習を企画し、実施しました。
そちらにつきましては、別記事でご紹介します。
「生き物、見つけるぞ!」元気よく、校庭に飛び出していく1年生の子どもたちです。

「草むらの中にいないかな?」「木の下はどうかな?」といろんな場所を探しました。


ようやく動きがありました。「バッタを見つけたよ!」ほかにも、次々と生き物が発見されました。

こちらは、生き物たちを入れる虫かごの準備です。土・木の枝・石などを入れて、住みかを作っています。


安心して住めそうな環境が整ったら、生き物を虫かごの中に入れました。


後日、教室では熱心に観察する子どもたちの姿がありました。様々な角度から観察し絵に表す子、生き物によって動きやえさが違うことに気付く子…。どれも素敵な学びです。

自然豊かな環境にありますので、今後も生き物とのふれあいの場を大切にしていきます。
本日の3校時、県南教育事務所より所長様と次長様をお迎えして、授業を参観いただきました。

1年生【算数科】


2年生【算数科】


3年生【道徳科】


4年生【道徳科】


5年生【体育科】


6年生【算数科】


授業を参観後には、真剣に授業に取り組む姿、友だちによく伝わるように発表していることなど、子どもたちのがんばりに対してお褒めの言葉をいただきました。
5年生の子どもたちが、ピートバンという土に、一人につき一粒、順番に種をまいています。


その種の正体は「サイネリア」です。学校ですと、春の式場を飾る鉢植えとしてもおなじみの花です。順調に育つと、ぐんぐん成長していくのですが、

実は、種の時点では、こんなにも小さい粒なのです。「数ミリしかない!」「アサガオの種より小さい!」という驚きの声が聞かれました。

ですので、自分が種をまく出番を待つ間、大切そうに持っています。

たった一粒ですが、それにかける集中力と真剣さは、ものすごかったです。


大変です!いくら大切に扱っていても、極小の種ですので、指と指のすき間から落ちてしまう場面が、数度ありました。そんな時、困っている友だちと助けてあげようと、進んで種を探してあげる姿は、優しさにあふれていました。

種は、いずれの場面でも無事発見できましたので、ご安心ください。24人が、24粒の種を心を込めてまきました。
同じ日に、職員室でも、先生が丁寧に種をまきました。

今週から、来年の春に向けての、約半年間にわたる大きなプロジェクトがスタートしました。「なぜ5年生が?」「どんな目的で?」このあたりも含めまして、今後、途中経過を報告したいと思います。