心配していた空模様も落ち着いて、それほど暑くない空の下で、
子どもたちは元気いっぱいに演技を繰り広げました。
入場行進

年少組の玉入れ

年長組のクラス対抗リレー

全員による遊戯

運動会当日は、今日よりももっと元気に、もっと上手に、
もっと楽しくがんばります。
運動会のフィナーレを飾る親子踊り「棚倉バサラ」の練習がありました。
お忙しい中にもかかわらずお父さんお母さんが集まってくださいました。


いつもは真剣な顔つきで練習をしている子どもたちですが、
お父さんやお母さんと手をつないで踊る子どもたちの顔は、
とても楽しそうで生き生きと輝いていました。


練習が終わってからは各保育室で、子どもたちが運動会の
遊戯で使うお面をお父さんお母さんと一緒につくりました。
こちらでも久々の幼稚園でのふれあいの場とあって
子どもたちの笑顔がいっぱいでした。


このあと、運動会あの運営に協力してくださる
運営委員のみなさんとの打ち合わせがありました。
子どもたちが楽しみにしているわくわくタイムです。
担当の先生のパフォーマンスの前に園長先生から、姿勢のお話を聞きました。
「気をつけ」の正しい姿勢は、足のつま先と手指の先がポイントです。
運動会の練習でも、ただしい気をつけができるようにがんばっています。
今日のお楽しみは、ペープサートによるお話でした。
タイトルは、「どうぞのいす」です。

うさぎさんが小さないすを作って、「どうぞのいす」という
立てふだと一緒に大きな木の下に置きます。
そこへ、最初にやってきたのはロバさん。持ってきたどんぐりをいすに置いて、
木の下でひと休みしていると、気持ちがよくてウトウト眠ってしまいます。
その間クマがやってきて、イスの上にあるどんぐりを
「どうぞ」ということならと食べてしまい、その代りはちみつを置いていきます。
次はキツネがやってきて、「どうぞ」ということならと食べてしまい、
その代りパンを置いていきます…その次にも別の動物がやってきて…。
目を覚ましたロバさんがドングリを持って帰ろうと思ったら…。


優しい勘違いの連鎖が思いやりの気持ちを教えてくれる
楽しいストーリーです。

運動会練習に力一杯がんばっている子どもたちに
ほっと一息の時間でした。
きょうは、年長組8・9月生の誕生会でした。
男児5名、女児5名の全部で10名です。
自分の名前と生年月日を一人一人が発表しました。


園長先生からプレゼントをいただき、
全員で記念写真です。

そのあとは、お待ちかね、先生方の楽しい劇のプレゼントがありました。

赤ずきんと、オオカミと、ぶたがかけっこの練習をしています。
勝ちたいと思って、相手を引っ張ったり、なぐったり、ずるをしたりして、
かけっこはメチャメチャ!

そこに、園長先生があらわれて、
運動会は友だちと力を合わせてやると楽しくなることや
転んでも負けそうでも最後まで走る気持ちが大切なこと、
ずるをしないで頑張ることなどを話してくれました。
けんかをしていた赤ずきんとオオカミと、ブタは仲良くがんばることにしました。
第6回目の読み聞かせがありました。
お忙しい中、ご協力いただいたお父さん、お母さん
ありがとうございました。