県教育委員会の「サポートティーチャー派遣事業」により、2名の先生にお世話になっています。今回は、図書の学習に関してサポートいただく先生を紹介します。


昨年もお世話になっていましたので、本校の図書室や子どもたちのことをよくご存じです。そのような中でサポートいただけることを、とても心強く思います。
写真は、4年生の図書室での学習での様子です。事前に担任の先生と打ち合わせをし、授業内でサポートいただいたことで、図書室の利用、図書の仕組みなどについて、こどもたちはよく理解できていました。


こうした支援のほか、図書室の環境整備、読み聞かせなども行っています。子どもたちの読書活動の充実につながる、ありがたい支援となっています。
今月から始めた「6校時学習会」。下学年の担任の先生、職員室の先生たちが総動員で、1つの学年の子どもたちと算数科の学習を行います。9月は、5年生での実施となっています。
「どんどん問題に取り組みたい」「じっくり取り組んで力をつけたい」など、一人一人の思いは異なります。そこで、自分で決めたコースのもとで、子どもたちが学習に取り組むことができるよう、指導体制を整えました。




考えてもわからないことがあれば、進んで先生に質問する姿勢。悩んでいる友だちがいると「その問題は・・・」と子どもたち同士で解決する場面。できる喜びを味わった子どもたちの、うれしそうな笑顔や歓声。同じグループの子どもたちが、互いに刺激を与えたり受けたりながら、楽しそうに学習する姿が印象的でした。


一人ずつの学習状況を見ることができる先生、見てもらうことができる子どもたち。一人一人の力やよさを伸ばしていくためには、とても効果的だと思います。



5年生のみなさんの学習に対する集中力、熱心な態度、やる気にあふれる意欲的な姿、先生方が絶賛していました。一緒に学習していて、本当楽しい時間でした。
なお、10月には6年生、11月には4年生での実施を予定しています。
歯科衛生士の先生を講師にお迎えして、歯みがき教室を実施しています。本日は、2校時に4年生、3校時に6年生が行いました。


4年生の学習では「かむことの大切さ」、6年生の学習では「歯周病の予防」についてご指導いただきました。さらに、両学年とも染め出しを行い、みがき残しがないかを確認しました。一人一人について丁寧に見ていただいたことで、自分の歯みがきの状況を把握することができたようでした。
~4年生の学習より~




~6年生の学習より~




児童のみなさん、大切な歯ですので、これから先もずっと健康な状態を保っていけるように、今回学んだことを続けていきましょう。保護者の皆様におかれましては、各家庭での歯みがきのチェック、定期検診や治療等、よろしくお願いいたします。
本日より、郷土史クラブの活動が始まりました。国指定重要無形民俗文化財である「御田植祭」に向けて、参加を希望する4・5・6年生の子どもたちが集まりました。指導してくださるのは、八槻都々古別神社楽人会楽長様です。今日は初回ですが、一人一人の役割を決めた後に、さっそく練習開始です。




真剣な表情で講師の先生のお話を聞きながら、自分の役割について学びました。

今回初めて入部した子どもたちも多くいます。昨年度の経験者が、親身になって教えてくれるので、とても心強いです。


今月から、月に数回活動を行っていきます。地域に伝わる民族伝統芸能を保存していこうと活動する子どもたちへの応援、よろしくお願いいたします。
本日の朝、第2回PTA奉仕作業を実施しました。前回は実施することができませんでしたので、今回は全方部の皆様にご協力いただきました。


ガラス磨き 子どもたちにとっては高くて危険な場所を、きれいに磨いてくださいました。


トイレ掃除 各階において、誰もが気持ちよく使えるように清掃してくださいました。



拭き掃除 お客様を迎える玄関も、子どもたちが学習する教室も、普段手が行き届かないところをピカピカにしてくださいました。


発見! 保護者の皆さんたちと共に、熱心に清掃活動に取り組む小学生の姿も!上手にできましたね。

雨天のため、屋外での活動は行わず、校舎内での清掃活動という形で実施させていただきました。あいにくの天気の中、朝早くからご協力いただき、心より御礼申し上げます。

10日(木)に、本校体育館で「近津子ども教室」が開催されました。棚倉町子ども教育課の主催事業で、放課後における子どもたちの、安全で安心して過ごせいい場所づくりとして、体験活動等を実施します。今回は第1回目で、開級式と読み聞かせが行われました。


読み聞かせが始まると、子どもたちはすぐに本の世界に入り込んでいる様子で、集中してお話を聞いていました。


今回を含め、全6回を予定しています。次回は10月1日(木)15:30~16:30で、太鼓体験が行われるそうです。
「私たちの歌を聴いてください」「ご指導、お願いします」
ある女の子から、給食後にこんな依頼を受けました。音楽科で「まきばの朝」を学習した際、歌のよさや面白さを味わったようで、自分たちの演奏を「もっとよくしたい」「いろいろな人に聞いてほしい」という思いの高まりを感じさせられました。



約束した場所(音楽室)に行くと、5名の子どもたちが待っていました。さっそく「まきばの朝」を歌ってもらいました。はじめは旋律ありのピアノ伴奏で、次は旋律なしのピアノ伴奏、最後は伴奏なしのアカペラで。ちょっとずつ難易度を上げてみましたが、いい表情で自信をもって歌っていました。しかも、心地よいを感じさせられる歌声でした。


その後、友だちとの距離を確保し、窓の外に向かっても歌ってみました。きっと、ほかの教室や屋外にいる友だちにも、すてきな歌声が届いたことでしょう。
「楽しい時間をありがとう。また、歌声を聴かせてね。その時は、新しい曲にも挑戦してみよう。」
縦割り清掃は、基本的に月・水・金に実施しています。今日は木曜日でしたので、全校生での清掃のは行わない日です。しかも、短縮時程のため、昼休みはいつもより長くありません。そのような中、1年生の教室前では、こんな光景が見られました。


慣れた様子で、掃き掃除をする子どもたちがいました。「1年生の子どもたち、お掃除が大好きな子がたくさんいるのです!」とは耳にしていましたが、このような姿を目にして、納得です。ボランティア精神が育っていることも、友だちと協力して一生懸命掃除ができることも、本当に立派です。
4年生が、社会科で校外学習に出かけました。現在「ごみのしょりと利用」について学習している子どもたちが向かった先は、東白クリーンセンターです。
まずは、施設で働く方からお話を伺ったり、映像を視聴させていただいたりしました。


子どもたちからは、「知りたい」「聞いてみたい」という質問がたくさん出されました。
・ ごみの量(1日の収集量、粗大ごみの割合、処理できる最大量…) ・ 焼却施設について(焼却できるごみの種類、灰になるまでの時間、灰の行き先は…) ・ 働く人について(人数、勤務時間、どんな体制で…) ・ 仕事について(内容、大変なこと、大切にしていること…) など |
どの質問に対しても、丁寧で分かりやすく回答をしてくださったので、とても勉強になった様子です。


実際に触れることができる物も!みんな興味津々でした。


さて、見学学習の大きな楽しみの一つは、実際に見て学ぶことができることでしょう。
ごみクレーンを操作する姿とその様子を見たり、焼却炉でごみが燃える様子をモニターで確認したりしました。


見上げる先にあるのは、高さ50mの煙突です。


クリーンセンターを離れて、バスと徒歩で向かった先は、最終処分場です。


仕事の内容や様子についてたくさん学べたことははもちろんですが、ごみ問題との向き合い方を考えるきっかけにもなった校外学習でした。
お仕事中にもかかわらず、快く子どもたちの学習に協力してくださった皆様、本当にお世話になりました。
本日の3年生・道徳科の時間では、T1が担任、T2が棚倉町ICT支援員の先生となり、TT(チーム・ティーチング)の体制を取り入れました。


ICTの効果的な活用については、町として力を入れて取り組んでいる研究内容の一つです。今回は、まだ決して実践例が多いとは言えない道徳科での実践です。教育長さんも来校し、授業を参観いただきました。


今日の学習の中では、
・ 導入での事前アンケートの提示 ・ 登場人物の関係性を捉える手段の一つとして ・ 自分の意見をもって参加する手助けとして ・ ステップチャートの編集と共有 |
などの点で、ICTを活用しました。
「自分だったらどうするか?」と考える場面の様子です。時には友だちや先生に相談しながら、考えをまとめていくことは、通常の授業と同じです。ただし、ICTの利用で通常と異なるのは、友だちと考えをいつでも共有できるという点です。子どもたち一人一人が使用しているタブレットから、自分と同じ意見も異なる意見も、必要に応じて閲覧し、考えを深めていく中で参考にできるのです。


自分の考えをもった子どもたちが、グループごとに話し合う場面です。友だちがまとめたステップチャートの画面を共有しながら、話し合いを進めています。

じっくり画面を見つめる時間は多いですが、時にはうなずき、ある時には首をかしげるなど、友だちの耳を傾けていることは確かです。中には、「なるほど」と思った考えに対して、自然と拍手をする子どもの姿も見られました。


一人一台の学習者用端末が間もなく実現しますので、今後もICTの効果的活用について、実践を進めていきます。