数日前、福島県には大きな地震がありました。
あ、ちょっと大きめの地震かな?少し待ったらおさまるかな?と思っていたところ、どんどん大きな揺れになり、心臓がどきどきしました。10年前の東日本大震災が瞬間的にプラッシュバックした方も多かったのではないでしょうか。
棚倉小学校では、幸いにも大きな被害がなく、ものの落下がいくつがあるだけでした。ほっとしました。
そして。
今日の給食です。
給食を前に、10年前のことに思いをはせました。
10年前の大震災時には、給食をつくるところが被災したために、しばらく給食を食べることができなった学校が多くありました。私が勤めた学校でも、東京から運ばれてくる透明のパック入りの冷たいごはんとふりかけだけの給食が何日もつづきました。育ち盛りの子どもたちがたったそれだけの給食を文句も言わずに食べて、勉強に励み、放課後には部活動までがんばっていました。
食べるものがあるというあたりまえのことが、実はどれだけ幸せなことであったかを、あの時痛感したのです。
今、こうしてあたたかな給食を私たちは食べることができる。そのことに心から感謝をしたいと思います。
「いただきます。」
先日の漢字検定に引き続いて、
今日は算数検定の日です(希望者)
11級受験のみなさん、
放課後にも関わらず集中しております。
9・10級のみなさん。
6・7・8級のみなさん。
写真のように、今回もボランティアの方に試験監督をしていただきました。ありがとうございました。
自分のもつ知識・技能をフル活用して、
一生懸命に問題に向き合う姿、
とても立派ですね。
結果をお楽しみに。
延期となっていた芸術鑑賞教室が、
棚倉町文化センターにて行われました。
午前中は1~3年生。
午後は4~6年生。
バスによるピストン輸送で移動です。
写真は1~3年生の様子です。
写真のように、1席空けての観劇。
劇団ポプラさんによる「宝島」でした。
歌やダンスが入ったミュージカル調の劇を、
楽しみことができた子どもたちです。
子どもたちの中から、
こういうお仕事を目指す人も出ているかもしれませんね。
今日の2時間目。
この時間は、縦割り班の6年生に向けて、感謝のメッセージを書く時間。
6年生に向けたメッセージということで、中心は5年生です。下の学年に対して助言をしたり、時には色塗りを手伝ってあげたり。
時間が経つにつれて、自分から下級生の所に「大丈夫?」と声をかけにいく5年生が増え、頼もしくなりました。
それを見ていた4年生も同じように。
上の学年の姿を見て、よい所を吸収していく。
縦割り班活動のよさですね。
特に5年生、お疲れさまでした。
4年生も、5年生のサポートありがとう。
今、お世話してもらってる1・2年生も、
4年後には逆の立場になって活躍しているはずです。
これもまた楽しみの1つです。
今日は、来年度入学するお子さんの一日入学の日でしたが、感染防止の観点から、残念ながらお子さんの姿はなく。
保護者さんに対する説明、学年役員の決定、物品販売などが行われました。
お越しいただいた保護者の皆様、PTA役員の皆様、
お忙しい中でのご協力、ありがとうございました。
来年度の入学を、教職員一同楽しみにしております。
棚倉小学校は、トイレ改修工事中。
北校舎(1~3年)のトイレが完成し、
昨日から新しいトイレを使い始めました。
同じく昨日から南校舎(4~6年)が改修工事に入り、
4~6年生も北校舎の新しいトイレへ。
「うわー」「きれい」「なにこれ!」
とトイレを見た子どもたちから歓声があがりました。
使い方も、以前よりもていねいに使ってくれている子どもたちです。
さてさて、昨日は清掃がなかったため、
本日がトイレ改修後初の清掃となりました。
新しいトイレをきれいに保つために、
変更になった清掃方法を教師が伝え、
子どもたちも一生懸命取り組みます。
南校舎も早く完成するといいですね。
工事の方々も、寒い中、本当にお疲れ様です。
南校舎もよろしくお願いします。
豆まき集会は、図書委員会主催。
例年であれば、年男年女の子どもたちが豆をまいていますが、本年度は放送で行われました。
校長先生のお話の後、
節分の由来を説明するらしいのですが、
普段放送を担当することがないので、
かなり緊張している様子です。
さぁ、いよいよ自分の番が!
自分の番が終わるとホッとしますね。
「図書室にも鬼の本があります」
など、図書と絡めて説明をしてくれた図書委員会。
図書委員会では、現在ブック選手権を開催中です。
棚小のみなさん、本をたくさん読みましょう。
5年生の算数。
本日の学習は、
『コンピュータを使って、正多角形を書こう』
こちら、本年度から始まったプログラミング教育を算数の授業に導入したものになります。
写真のような感じでプログラムを組んでいきます。
すると、左のキャラクターが指示通りに動くのです。
正三角形を書こうとして、
「右へ60度曲がる」
と打つと、あれれれれー。
さて、何度にすればよいのでしょう。
その話し合いの様子です。
子どもたちの学び合いの場面がたくさん。
見通しを立ててやってみる。
上手くいかなかったら、
修正してやり直してみる。
コンピュータだからこそ、
すぐ結果が出る。
プログラミングの意義であり、醍醐味ですね。
それを踏まえて、
正六角形を書いてみよう!!
ちなみに、本日の授業は本校在籍の算数コアティーチャーによる公開授業でした。
今回は参加予定者に対してのリモート公開となってしまいましたが、棚小児童のがんばりを他校の先生にも見ていただくことができ、その後の研究会でも児童の意欲等が話題にあがりました。
来年度の1人1台タブレットに向けて、教師も勉強です。
教員は、特定の経験年数に達すると、
1年間を通しての研修が入ります。
校内研修、出張研修が多くなるため、
研修が多い先生の学級に補充の先生が入ります。
今日は、本年度補充に入ってくださっていた先生の最終日でした。
帰り際、別れを惜しむ5年生が先生を囲み、サインをもらっていました。
学校現場における心温まる場面ですね。
担当していた学級以外の児童もサインを貰いにくる様子からも、教師と児童の信頼関係が見えますね。
別れはつらいですが、
お互いに新しいステージへ。
胸を張って、進みましょう。