ようこそ! 近津小学校のホームページへ!!

このページは、棚倉町立近津小学校のホームページです。本校の保護者さんや地域の皆さんと交流を行いながら、子どもたちの生活と成長の様子をお伝えしていきたいと思います。

こんなことがありました!

郷土史クラブ発表会

2022年3月26日 18時55分

八槻都々古別神社で開催される国指定重要無形民俗文化財「御田植祭」に向けて、郷土史クラブが子どもたちが伝承活動に取り組んできました。しかしながら、今年度も小学生の参加は、残念ながら中止となりました。さらに、祭典が行われる神社の拝殿を舞台に、学校関係者のみでの発表会を予定していましたが、こちらも開催することはできませんでした。

そこで、今年度は学校の体育館において、子どもたちがこれまでの練習の成果を発揮する場を設けました。その模様を紹介します。


場所こそ、実際と異なりますが、実際の衣装で行います。道具も本格的で、餅で作られた鍬、松の枝などを使用します。

種を蒔く所作を演じる場面では、実際に籾を蒔いています。

6年生の子どもたちは、大役も多い中、これまでの経験も生かし、堂々と演じることができました。

6年生と共に活動してきた4・5年生も、これまでの取り組みの成果を十分に発揮できました。

美しい所作、慣れないせりふの言い回しなど、講師の先生の温かなご指導のおかげで、見事に演じた子どもたち。

打楽器や篠笛の演奏も、各所で盛り上げることができました。

みんなの心を一つに演じる場面は、迫力があります。

終盤では、当日限りで、きつねも登場しました。

最後は、参観してくださった方々(今年度は6年生の保護者の皆さんに限定させていただきました)に、細長い餅をお配りしました。

地域に誇る民俗芸能の伝承活動に携わってきた郷土史クラブのみなさん、貴重な経験を積み重ね、その成果を発表することができました。

今年度のメンバーが取り組んできた思いは、きっと次年度の活動へと受け継がれていくに違いありません。これまでご協力くださった関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

制服姿で報告 ~中学校一日入学~

2022年3月25日 18時55分

この日は、午前中に棚倉中学校の一日入学がありました。終了後、すぐに卒業生が次々に訪問し、その報告に来てくれました。

中学校の制服姿で、嬉しそうに担任の先生に報告したり、

この度の人事異動で転出することになった先生と、楽しい会話で盛り上がる姿が印象的でした。

午後になると、校庭からはにぎやかな声が。今度は元気いっぱいの男子たちが登場です。

実は、卒業前から、制服姿で報告に来てくれると予告していました。かっこよく決まっています。

そのあとは、思い出いっぱいの校庭で、ドッジボールを楽しんでいました。「新しい制服を汚してはいけない」と、しっかり着替えてから遊ぶ姿にも、成長を感じました。

卒業式 閉式後の風景

2022年3月24日 20時20分

卒業証書授与式が終了し、教室に戻った子どもたちは、担任の先生から卒業証書と卒業記念品を受け取りました。

その際に、一緒に手渡されたのが、黒板に掲示してあった、花をモチーフにした自分の写真です。実は、そこにサプライズがありました。裏をめくると、担任の先生からの心温まるメッセージが記されていたのです。誰も気付かなかった、思いがけない嬉しいプレゼントに、みんな真剣に見入っていました。

先生と、そして友だちと一緒に思い出の教室で過ごす時間は、あっという間に過ぎていきました。

これが、教室で交わす最後のあいさつ。みんなの心が一つなった、素敵な瞬間でした。

最後は、校庭に移動です。5年生の代表児童が掲げる校旗を先頭に、門送を行いました。

親子で歩く卒業生たちを、式に参加した5年生と、児童クラブの下級生・先生方でお見送りしました。

ゴール地点にたどり着いた子どもたちは、お世話になった先生方のもとへ、次々と訪問していました。

面白ポーズで写真を撮影する姿も。

大きな一歩を踏み出して、次のステージへと進んでいく子どもたち。高いところに上がると、ちょっぴり中学生に近づいた気分がします。

未来へ大きく羽ばたけ!23名の卒業生たちの今後の活躍を期待しています。

卒業証書授与式

2022年3月23日 20時15分

23日(水)の朝、卒業の日を迎えた6年生の教室に5年生が訪問し、卒業生の制服上着にリボンを付けました。

付けてもらったリボンを胸に、いよいよ卒業生入場。

校長先生から、一人一人に卒業証書が授与されていきました。

授与された後、卒業生が向かったのはスタンドマイクの前です。小学校生活の思い出、今後への抱負、お世話になった方々への感謝の気持ちなど、一人一人が自分の思いをスピーチしました。

23名全員に卒業証書が渡された後、保護者の皆さんへのサプライズです。これまでの感謝の思いを、花束を添えて伝えました。

在校生を代表して参加した5年生は、一人一人からの贈る言葉と「Believe」の合唱で、お世話になった6年生への思いを届けました。

卒業生は、6年間自分たちを支えてくれた全ての方への思いを伝えました。感謝の言葉、そして「最後のチャイム」の合唱を、体育館に響かせました。

閉式を迎え、こみ上げる思いを胸に、卒業生が堂々と退場していきました。

卒業生23名のみなさん、ご卒業おめでとうございました

修了証書授与式

2022年3月22日 19時50分

22日(火)に、修了証書授与式が行われました。

1~5年生の代表児童に、修了証書が授与されました。

1年生・16名 修了おめでとう!

2年生・20名 修了おめでとう!

3年生・17名 修了おめでとう!

4年生・18名 修了おめでとう!

5年生・24名 修了おめでとう!

式の中で修了証書を授与されるのは、各学年の代表者1名ですが、そのほかの子どもたちも、代表の友だちと一緒に礼をするなど、同じ気持ちで臨みました。

最後は、久しぶりに広い体育館で、ピアノ伴奏に合わせて校歌を歌いました。

学校生活はあと1日ありますが、在校生たちは、次の学年に向けての思いを高めることができました。

 

最後の〇〇

2022年3月22日 19時35分

卒業式前日。5年生は、翌日の卒業式に向け、最後の練習、式場の最終準備をがんばりました。

6年生にとっては、あらゆることが「最後」の一日です。ランドセルを背負っての登下校も、この日が最後です。(写真は、数日前のものとなります)

卒業式後の学活を除くと、5校時目が最後の授業です。

授業の後半で、担任の先生が作成したスライドショーが上映されました。

少し前から最近の写真まで、自分たちの成長を感じながら、静かに、懐かしそうに見入る子どもたち。

スライドショーの終盤で、教室に響いたのはチャイムです。何回も聞いてきましたが、これが「最後のチャイム」。実は、明日の卒業式で卒業生が合唱する曲名なのです。教室の窓から見えるのは「雪の日 まっ白にそまった校庭」。歌詞に共感した子どもたちが選んだ曲でしたが、特にこの日は、ぴったり重なる部分が多くありました。

授業の終わりに、先生からは最後の宿題が出されました。

どんな卒業式にしたいか、子どもたちは自分自身と真剣に向き合って考え、明日の式で姿として見せてくれることでしょう。

6年生を送る会① ~ダイジェスト版~

2022年3月18日 20時30分

度重なる延期となっていた「6年生を送る会」ですが、本日ようやく実施することができました。

5年生の実行委員を中心に、6年生に感謝の気持ちを伝えようと、各学年がこの日のために様々な準備をしてきました。

壁面のすてきな装飾で華やかとなった会場で、いよいよ会がスタートです。

今回は、会場に集まる人数を最小限にするため、生配信を取り入れ、自分たちの出番以外は教室のモニターやタブレットを通して参加しました。

さて、はじめは6年生の紹介です。紹介文を考えたのは5年生。個性あふれる6年生の魅力を、一人一人上手に伝えることができました。紹介された際には、独創的なパフォーマンスをして盛り上げてくれる6年生の姿も!

各学年の発表の時間には、6年生とじっくり楽しめる最後のチャンスです。

みんなで楽しめるゲームで、笑顔はじける子どもたち。

手作りの心温まるプレゼントに、大喜びの6年生。

下級生からの思いが詰まったメッセージに、しんみりする様子も見られます。

会の中では、鼓笛移杖式も実施されました。本来なら、新鼓笛隊による演奏も披露の予定でしたが、今回は現主指揮から新主指揮への引き継ぎのみとしました。次年度の運動会では、中学生となった先輩たちに、すてきな演奏を披露してくれることでしょう。

楽しい時間は、あっという間に過ぎていきました。体育館で5年生に見送られながら、退場した6年生。その後は、職員室→1年→2年→3年→4年教室の前を通過しながら、自分たちの教室に戻りました。アーチに拍手、紙吹雪と、下級生や先生たちからのサプライズがありました。

教室に戻った直後の6年生の集合写真です。卒業直前に、最高の思い出ができました。

6年生と各学年の子どもたちとのふれあいの様子は、別記事でお伝えします。

防災教育「竹ひごタワー」 ~5・6年生~

2022年3月14日 20時10分

日本赤十字社福島県支部様にご協力いただいて、防災教室を行いました。【5・6年生編】

5・6年生が取り組んだのは「竹ひごタワー」です。1枚のシートを見て、ルールを確認中です。

特に質問はありませんでしたので、いよいよスタート。

制限時間内に、高さを競う子どもたち。順調に記録を伸ばしていくと思われましたが…。

1回目のチャレンジ終了。最高記録は1cm。さらには、記録なしの班が続出。「がんばったのになぜ?」「ルールをしっかり理解していなかったね」「もう1回チャレンジしたいです」活動を振り返る中で、子どもたちの思いが共有されていきました。

1回目の経験を踏まえて、2回目のチャレンジがスタートです。

「今度こそは!」そんな思いが、各班から伝わってきます。

前回よりも、タワーがどんどん高くなっている様子です

タワー作成中に、測定してもらえるのは、各班2回までです。「82cm」「84.5cm」読み上げられる数字にも、確実に成果が表れています。

2回目が終了し、再び振り返りの時間です。

高さを競っていた子どもたちですが、その過程で貴重な学びがありました。

落ち着いてルールを読み、取り組むことができた。

意見を出したり、聞いたりしながら話し合うことができた。

みんなで協力できたので、チームワークがよかった。

予想もできないことが起こる災害時では、冷静な判断、意見を出し合える関係、協力などはどれも大切なことです。友だちとのコミュニjケーションを通して、自分の命に守ることにつながる貴重な学習を行うことができました。

日本赤十字社福島県支部の講師の先生方、各学年へのご指導、ありがとうございました。

防災教育「ドローイング・チャレンジ」 ~3・4年生~

2022年3月14日 19時25分

日本赤十字社福島県支部様にご協力いただいて、防災教室を行いました。【3・4年生編】

3・4年生が取り組んだのは「ドローイング・チャレンジ」です。特製の大きなペンを、グループ全員の人差し指だけで支え、絵を描きます。

1回目のチャレンジで、完成させたのは「カメ」です。

なかなか難しい挑戦であることが分かった子どもたち。「次はどうすれば、自分たちの納得できる絵を描くことができるのか」と作戦会議中です。

いよいよ、2回目のチャレンジが始まりました。

1回目の経験と作戦会議で内容を生かして、各グループとも息を合わせて取り組んでいます。

そうして完成させたのが「ライオン」です。上手に描けましたね。

今回の活動に取り組んでどうだったかを、各自で振り返っています。

一人一人の振り返りを、全体で共有しています。

「うまく絵を描きたい」そんな思いが強かった子どもたちですが、実は防災につながる学びがありました。

自分から意見を伝えたり、友だちの意見を聞いたりすることができた。

うまくいかないことがあっても、みんなで話し合って解決しようとできた。

グループの仲間と協力して活動することができた。

上記は一例ですが、どれも災害時にはとても大切なことです。たいへん有意義な学習ができた、3・4年生の子どもたちでした。

防災教育「いえまですごろく」 ~1・2年生~

2022年3月14日 19時05分

日本赤十字社福島県支部様にご協力いただいて、防災教室を行いました。【1・2年生編】

1・2年生が取り組んだのは「いえまですごろく」です。

もしも地震が起きた場合、どうすればよいかを、遊びながら考えられます。

困ったことがあると、講師の先生方がていねいに教えてくださるので、安心です。

2年生がリーダーシップを発揮しながら、

各グループごとに楽しく取り組むことができました。

学習の最後は、振り返りです。「自分の命は自分で守る」大切なことが確認できました。

終了後、「今日、どんなことが分かったのかな?」ある2年生にインタビューしてみました。すると「もしも地震が起きた時は、道路が壊れているかもしれないから…」と、万が一の際の対応をしっかり話すことができました。

隣でその様子を見ていた、ある1年生は「安全に避難できるように、私は…」と、命を守る方法を具体的に(なんと1分近く!)話してくれました。

楽しく活動している中で、しっかり学びがあったことが証明されました。すばらしいですね。