こんなことがありました!

2014年6月の記事一覧

『森林教室』を行いました

 鮫川村の斎須さんを講師に森林教室を行いました。
 2校時目に1・2年生、3校時目に3~6年生が学校付近の森に入り、植物や鳥、トンボなどを観察したりそれらの特徴についての話を聞いたりしました。
 また、今年は田んぼ脇の堀でドジョウやヤゴなどの水生生物もとることができました。
 子どもたちも「楽しかった」と感想を述べていました。
 とても充実した森林教室となりました。
 斎須さんは森の自然のことなら何でも教えてくださいます。
 また、目や耳だけでなく、においや触感など「五感」をはたらかせて自然を観察することが大切だとも話されます。
 小さいころから自然に親しみ様々な体験をしてきたからこそ、子どもたちの心に響くお話ができるのだと改めて思いました。
 「百聞は一見に如かず」と言われます。
 体験は書物での勉強だけでは得られない多くのことを学ぶことができます。
 これからも体験活動を充実させていきたいと思います。
     

棚倉警察署見学(3・4年生)

 昨日、3・4年生が、いつも交通教室や防犯教室等でお世話になっている棚倉警察署を見学してきました。
 安全を守るためにどんな仕事をしているのか、また、仕事に対する使命感・責任感・思いなどを署員の方から聞くことができました。
 パトロールカーにも乗せていただきました。
 体験をとおして自分たちの安全を守ってくださる方に感謝の気持ちを持たせていきたいと思います。
     

お世話になりました!2年生の『町探検』

 2年生が町探検に行ってきました。
 日ごろお世話になっているお店や事業所等を見てきました。
 棚倉郵便局さん、松本靴店さん、なかや文具店さん、やまとや輪店さん、甘盛堂さん、棚倉駅を見学してきました。
 仕事の様子や工夫について、とても親切丁寧に教えてくださいました。
 子どもたちも、あいさつや質問等をしっかりできました。
 これからも見学等の体験学習をとおして、あいさつすることの大切さや質問して課題を解決することの大切さについての理解を深めていきたいと思います。

【棚倉郵便局さん】

【松本靴店さん】

【なかや文具店さん】

【やまとや輪店さん】

【甘盛堂さん】

校庭にあやしい人影が・・・『防犯教室』

 防犯教室を行いました。
 棚倉警察署の唐橋さんと内藤さんがお出でになりご指導してくださいました。
 唐橋さんが不審者役になり、校舎に侵入したときの教職員の具体的な対応についてご指導くださいました。
 また、不審者に気づかれないように指示に従って速やかに避難する訓練もとてもよくできました。
 全体指導では、内藤さんに「いかのおすし」についてお話をいただきました。

【いかのおすし】
○ついていかない
○車にらない
おごえを出す
ぐにげる
○おとなにらせる

 また、5・6年生の子どもたちによる役割演技なども行い、知らない人に声をかけられたときの対応の仕方について理解を深めることができました。
 不審者はいつどこに現れるかはわかりません。
 本日学んだことをしっかり心に刻んで安全な生活を心がけるようにさせたいと思います。

※ 内藤さんが「大きな声を出すためには、いつも大きな声であいさつをすることが大切です」と話されました。毎日の「あいさつ」はこういう視点からも大切なのだと思いました。
  

キャリア教育の視点から見る「音読発表会」(2年生)練習と本番

 毎週月曜日の全校集会において、定期的に行われる音読発表会。
 今日は、2年生の番です。
 いよいよ本番が近づいてきた本日の1校時。
 2年生6名は、体育館でリハーサルを始めました。
 発表するのは、詩「雨の歌」(鶴見正夫)、「かたつむり」(リューユイ・出沢万紀人訳)の朗読です。
 リハーサル1回目。からだ全体を使い、友達とのかけ合いも交えたとても立派な発表です。
 しかし…。
 1回目のリハーサルが終わるや否や、6人集まって自発的なミーティングが始まりました。
 「あそこはこうしよう。」「こうしたほうがいいよ。」と、よりよい発表に向けて改善策が次々とあげられました。
 反省をもとに2回目のリハーサル。1回目よりさらによくなりました。
  しかし…。
 最後のお辞儀がそろわなかったと今度も簡単には満足しません。
 2回目のミーティング。6人のお辞儀のタイミングを合わせるための方法を納得いくまで話し合いました。

 棚倉町で取り組んでいる『キャリア教育』で育てる4つの力は、
 ①人間関係形成・社会形成能力
 ②自己理解・自己管理能力
 ③課題対応能力
 ④キャリアプランニング能力
 
 前述した2年生の「課題意識を明確に持ち、自分たちを厳しく評価しながらよりよい発表をつくり上げていこうとする姿」、「友達とコミュニケーションを図りながら協力して目標に向かう姿」を『キャリア教育』の視点から改めて見直すと、価値の高い姿であろうと思います。
 日々の教育活動がさらに質の高いものとなっていくよう子どもたちとともに励んでいきたいと思います。


(リハーサル開始)
 
(6人集まって自発的なミーティング)

(2回目のリハーサルに向かってがんばるぞ!オー!)

(2回目のリハーサル)

(お辞儀の練習にもこだわって)

(本番は…大成功!がんばったね!!)