近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
机の上の青い板は、粘土板です。
その上で、粘土を丸める子どもたち。でも、これは図画工作科の学習ではありません。
粘土は、あくまでも学習で使う部品のです。棒を使って、つなぎ合わせています。
平面から、立体へと変身してきています。
ここまでご覧いただければ、何が完成しようとしているか、想像できたのではないでしょうか。
答えは、箱の形を思い出しながら、自分で再現していたのです。実は、算数科の学習でした。
「足りないよ」「頂点が多すぎた」試行錯誤しながら作っていく中で、たくさんの気付きがありました。
箱は身の回りにたくさんあり、普段からその形は見慣れているはずです。しかし、実際に作ってみると、次々に疑問が生まれました。その度にどうすればよいか考え、解決していく姿が見られた学習でした。