近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
学区内にあります常隆寺佛教婦人会の皆様より、手作りの雑巾をいただきました。25日(水)、校長室において贈呈式を行いました。
6年生3名の子どもたちが代表で参加し、雑巾をいただくとともに、お礼の言葉を述べました。
学校生活の中で、雑巾を使用する機会はたくさんあります。年末が近づくこれからの時期は、大掃除でも大活躍です。心を込めて作ってくださった雑巾を、有効に活用させていただきます。ご厚意に感謝申し上げます。
夏のメダカ桶の様子です。水中で元気に過ごしているのは、実はメダカだけではありません。毎日エサやりをしていた子どもたちが、ある時「謎の生き物」を発見しました。
気になって調べてみたものの、図書室の本では解決しませんでした。そこで「タブレットを貸してください」と申し出て、疑問を解決しようと熱心に調べ続けた子どもたち。その結果、たどり着いた結論は…
「イトトンボのヤゴだと思います」
しかし、実際にそうなのかどうかは分からないまま、時は流れていきました。
こちらは、現在のメダカ桶の様子です。間もなく冬を迎える今、見た目は変化していますが、10匹のメダカたちは健在です。「今日も元気に泳いでいるかな」いつものように、ふとのぞき込んでみると、
「これは何だ?」溺れかけている生き物を発見。救出して、落ち葉の上に乗せてみると…
何と「イトトンボ」でした。この発見を、調べ学習をがんばった子どもたちに伝えたいと思い、いち早くお知らせしました。
子どもたちの観察力は鋭いものです。「他にもある」と、羽化した形跡を複数見つけました。周りにいた子も、様子が気になって、一緒に観察しました。
「なんだか分からない」→「トンボのヤゴかもしれない」→「イトトンボのヤゴだ」→「本当ににそうだった」
謎が正式に解明するまでは時間がかかりましたが、実感を伴って解決することができました。日常生活の中から生まれた疑問を探究し続けた子どもたちの姿勢、たいへん素晴らしいですね。
校庭に大きなイチョウの木があります。今月に入ってからは、その変化の様子はとても大きいです。緑色の葉があっという間に黄色へと変化し、日々落葉していきました。枝がずいぶん見えるようになった木の下に、落ち葉がどんどん積み重なっていく、この時期ならではの活動を紹介します。
2年生の図画工作科では、イチョウをはじめとする落ち葉を材料に学習しました。イチョウの木の下で、子どもたちが作ったものは…。
落ち葉の活用法、どれもすてきなアイデアですね。2年生の子どもたち、みんな満足そうな様子でした。
話は変わって、清掃の時間についてです。校庭が担当の子どもたちの最近の仕事は、専ら落ち葉集めです。
一輪車を使って、何往復も集めた落ち葉を運んでいます。
風で校庭のトラックまで吹き飛ばされた落ち葉も、がんばって集めています。
大変な作業にもかかわらず「楽しい!」と言いながら一生懸命働く子どもたちの姿に、いつも感心させられます。
福島大学の先生を講師にお招きしての「サイエンス教室」を、中学年、高学年で実施しました。磁石、乾電池、くぎ、導線を使った実験をしました。
高学年の学習風景
中学年の学習風景
きっと、これらの写真から伝わったのではないでしょうか。楽しい実験を通して、子どもたちは科学への興味を深めることができたに違いありません。
9月は5年生、10月は6年生において実施した「6校時学習会」。今月は、4年生で実施中です。
6校時に授業がない下学年担任の先生、職員室の先生たちが総動員で、4年生の子どもたちと算数科の学習を行います。
「たくさん問題に取り組みたい」「分からないことはしっかり質問して力をつけたい」など、一人一人が自分の思いに合わせて取り組むコースを決めました。みんな、集中して学習に取り組むことができました