近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
11月に実施予定の「棚倉町内小学6年交流学習」に向けて、第1回児童運営委員会が行われました。今回は、各学校をつないでのオンラインでの開催です。本校からも、6年生2名が参加しました。
はじめは、自己紹介です。画面越しではありますが、ほかの小学校のみなさんとの初対面です。一人一人の自己紹介に、温かな拍手を送りました。
いよいよ、自分たちの出番です。緊張しつつも、しっかり「学校名・名前・好きな〇〇」を伝えました。
子どもたちだけではありません。参加した先生たちも、自己紹介しました。
今年度の交流学習をどんな内容にしたいか、今後どのように進めていくかについて、話を聞いたり、資料を見たりして確認していきました。
画面越しとは言っても、初対面のみなさんとの会議は、緊張するものです。しかし、そんな中でも、2人は次のような活躍を見せました。
近津小学校内での話し合いをもとに、疑問に思ったことについて、進んで質問することができました!
役割を決める際、進んで挙手しました。さらには、立候補した理由について、しっかり述べました!
すばらしいですね。終了後は、校長室に出かけ、本日の話し合いや自分たちががんばったことについて、報告をしました。
続けて、オンライン開催でしたので、校長先生から児童運営委員の委嘱状を交付いただきました。
明日以降は、学級のみんなへの報告と話し合い、近津小としての意見の集約等、仕事はたくさんありますね。でも、今日の勇気ある行動を見ていれば、何も心配はありません。友だちと力を合わせてがんばりましょう。
今年度も、国指定重要無形民俗文化財である「御田植祭」に向けての活動が始まりました。4・5・6年生の希望者で組織された「郷土史クラブ」の子どもたちが、近津地区ならではの伝統文化について学んでいきます。
今年度もご指導してくださる先生は、八槻都々古別神社楽人会楽長様です。
4年生の新入部員も加わり、
6年生の部長・副部長を中心に、まずは今年度の役割を話し合いました。
役割分担後は、さっそく活動開始です。台本を読みながら、せりふを確認しています。
所作の一つ一つを、先生から教えていただいています。
大・中・小の太鼓、そして篠笛と、楽器の演奏もあります。今後、本格的に練習が始まります。
第1回目の活動、お疲れ様でした。熱いご指導、ありがとうございました。
地域の伝統文化を守っていこうと活動する子どもたちへ、温かい応援をお願いします。
本校では、キャリア教育の視点を生かした授業実践について、国語科を中心に研究を進めていますが、今回実施したのは、理科の研究授業です。今年度、一部学年で取り入れている教科担任制や、他教科とキャリア教育との関連について研修する機会として、全職員で5年生の授業を参観しました。
本日の学習は「ふりこ」の1時間目です。「音楽のリズムに合うふりこにするには?」と友だちと話し合いながら、
「こうしてみるとどうかな?」と、試行錯誤しながら実験をし、確かめていました。
ある班では「定規」、別の班では「分度器」が登場しました。算数科の学習を生かしてた考えが生まれたようです。
ホワイトボードには、各班の気付きや考えが整理されていました。
気が付くと、不思議な光景を発見しました。首を大きく曲げてふりこを見つめる子どもたちがいます。友だちとは違った見方ですが、何に着目しているのかな。
あらゆる場面で、主体的に考えたり、友だちと共に考えを深めたりする子どもたちの姿を見ることができました。
3年生が、社会科「農科の仕事」の学習で、学区内の農家さんにお世話になりました。
幅広く、多品目の栽培に取り組まれているそうです。見たことのある野菜がある一方で、
「これは何だろう?」と、今回見た状態では、その正体が分からないものもありました。
上の2枚の写真の正体、みなさんはご存じですか?野菜クイズの答えは、この記事の最後でお伝えします。
さて、こちらはハウス内での栽培の様子を見学しているところです。
畑内を歩いていると、野菜以外にも、何か気になるものを発見したようです。
働く人のお話を、その現場でお聞きできることは、とても勉強になります。
詳しく知りたいことは、質問を通して理解を深めることができ、よかったですね。
貴重な学習の機会を提供いただき、ありがとうございました。
お待たせしました。野菜クイズの答えです。 → ブロッコリー、落花生
昨日に引き続き、6年生の「チャレキッズ」は、リモート配信による実施です。2日目は、自分の希望に応じて、各事業所の配信を視聴する方法での参加です。校内に設けた2つの会場では、回ごとに参加人数やメンバーが異なります。
本日ご協力くださった事業所の皆様を紹介します。
回数 | Aチーム | Bチーム |
1回目 | ㈱コバヤシ 様 | 藤田建設工業㈱ 様 |
2回目 | 高田産商㈱ 様 | ㈲富士電業社 様 |
3回目 | グループホーム下志宝台 様 | 町社会福祉協議会 様 |
4回目 | マスホン棚倉店 様 | ㈱タカハシ印刷 様 |
5回目 | 棚倉警察署 様 | ※5回目のみ、全員共通です |
毎時間、モニターを通して配信される音声や動画を、
よく見て、よく聞いて学習しました。
メモとして記録に残したことは、事後の学習に役立ちますね。
興味をもったり、疑問に思ったりしたことは、質問する機会もありました。
ちょっぴり緊張しながらも、進んで質問することができたみなさん、その勇気と行動に大きな拍手を送ります。
本当なら、実際の現場で体験したかったところですが、学校でも楽しく学べたこと、勉強になったことがたくさんありました。
ご協力くださった事業所の皆様のおかげで、子どもたちにとって、自分の将来について考える貴重な機会を設けることができました。心より感謝申し上げます。