近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
世の中、いつどんなことが起きるか分かりませんので、常に状況に応じた行動が求められます。不審者に対する対策も、その一つです。先日、本校では、不審者が侵入したという想定のもとで、防犯訓練を実施しました。
避難方法について訓練をした後、全体会を行いました。
今回は、棚倉警察署より2名の皆様を講師にお迎えして実施しました。「いつの間に避難したのかな」と思ってしまうくらい、静かに避難できたことについて、お褒めの言葉をいただきました。
講師の先生のお話の中では、不審者に遭遇した際の対応について、改めて全校生で学習しました。
上映中のDVDを、真剣に見ています。
「こんな時、みんなならどうするかな?」DVDを鑑賞後、警察官の方からの質問に対して、
進んで発表したり、自分の意思を表示したりする子どもたちの姿に、今回の訓練への参加態度の素晴らしさが表れていました。
棚倉警察署の皆様、お忙しい中、子どもたちや職員のために訓練にご協力くださり、ありがとうございました。
「おはようございます」と小学校の先生にあいさつして始まる、幼稚園・朝の元気タイムですが、
この日は、近くで活動していた6年生の子どもたちが、飛び入り参加しました。
パワーあふれるお兄さんたちが一緒だと、「今日も元気にがんばるぞー!」のかけ声は、いつもに増して力強いものでした。
その後、校庭へと移動する園児たちを、お兄さんが見送っています。写真を追ってご覧いただくと、だんだん変化がみられますので、ご注目ください。
園児たちの目線に立とうとし腰を下ろしたり、柔らかな笑顔で手を振ったりしているのです。日頃から、1年生に優しく接し、楽しく遊ぶことができている6年生だから、こんな対応ができるのでしょうね。
せっかくなので、日課である校庭でのマラソン2周も、一緒に行いました。園児たちもなかなかの速さでがんばっています。
疲れてくる後半には、一緒に寄り添い、励ましながら走る姿が印象的でした。
日常生活の中での幼小交流も、大切にしていきたいと思います。
小学校の玄関に到着した幼稚園・年長組のみなさんを、笑顔で迎える1年生。下駄箱には、一人一人の名前を手書きで作成した表示が準備されています。
今日は、年長組ののみなさんを招待しての交流学習です。階段を上って案内する先は…。
自分たちの教室です。あいさつをした後は、国語科の学習です。「はなのみち」「くちばし」の2作品を、グループに分かれて音読発表しました。
昨年度までは、幼稚園で一緒に生活してきたお兄さん・お姉さんたちが、小学校で学習する様子を見るのは初めてです。張り切って発表する1年生の姿も、発表を真剣に聞く園児のみなさんの姿もすてきでした。
教室を移動し、次に行われたのが、図画工作科の学習です。
折り紙を折りたたんで、はさみで切り込みを入れ、広げた時にできる模様を楽しみました。
休み時間を迎えたころ、近くの教室にいた2年生の子どもたちが、楽しそうに活動している声に誘われて、様子をうかがっていました。
同じく、6年生の子どもたちも。せっかくなので、少しの時間ですが参観していきました。
さて、仲よく作品作りに取り組んでいた子どもたちは、完成した作品を、グループごとに紹介し合いました。
最後に、幼小みんなで「じゃんけん列車」を楽しみました。
交流する楽しさを味わったことが、表情からもわかりますね。
今後も、様々な学年が、内容や方法を工夫しながら、幼稚園のみなさんとの交流を行っていきます。
今年も、地域のサツマイモ栽培の名人をお迎えして、1・2年生がサツマイモの苗を植えました。まずは、先生のお話をよく聞いたり、植え方の実演をよく見たりして学習です。
植え方を教えていただいた後、一人一人が苗を受け取って、
さっそく、自分でもサツマイモ植えに挑戦です。
活動中も、先生が丁寧にアドバイスをしてくださったおかげで、
苗植えは順調に進んでいきました。
最後に、子どもたちが植えた苗が丈夫に育つよう、先生が畑を確認中です。そして、それを真剣に見守る子どもたち。
お忙しい中ご指導いただき、ありがとうございました。
しかし、まだ続きがあります。サツマイモに対する子どもたちの探究心が高まったようで、学習終了後には、先生のもとを訪れ、質問攻めする子どもたちの姿がありました。
どんなふうに成長していくのか、これから毎日観察していくことが楽しみです。
手を合わせて「いただきます」のあいさつで始まる、楽しい給食の時間です。
本日のメニューは、社川幼稚園の希望献立です。
【わかめごはん、牛乳、鶏のから揚げ、グリーンサラダ、アルファベットスープ、プリン】
今日は、給食センターから、栄養教諭の先生と調理員さんが訪問し、給食の様子を参観してくださいました。
1年生の教室では、箸の持ち方を見ていただく場面もありました。上手に持てていることを褒められた子どもたちは、うれしそうでした。
2~6年生の教室でも、みんなおいしそうに給食を食べていました。
子どもたちばかりではなく、先生たちも給食の時間を毎日楽しみにしています。給食センターの皆様、今後もよろしくお願いします。
6年生に引き続き、3年生も、東京の大学の先生とオンラインで、タブレットを使った授業を実施しました。
3年生が使用するのは、電子ホワイトボードの機能をもつ「ジャムボード」です。話の聞き方が上手な3年生ですので、聞いたことをもとに、さっそく各自がタブレットで実践です。
何かあっても、担任の先生がいます。
町ICT支援員の先生もいます。3人体制ですので、心強いです。
ジャムボードでどんなことができたのか、友だちと交流しています。
1時間でできるようになったこと、たくさんありますね。今後、昔遊びに関する学習の中でも、活用していくそうです。3年生が作るスライド、楽しみにしています。
棚倉町教育委員会の取り組みの一つである「ICT・プログラミング教育サポート」の一環として、今年度も講師の先生にお世話になり、タブレットを活用した学習を実施しています。
東京にいらっしゃる大学の先生と、オンラインで授業は進められました。
今回の学習で使用するのは、プレゼンテーション作成ソフトである「Googleスライド」です。「自分でも使ってみたい」という思いを高めながら、先生のお話を聞いています。
事前に撮影していた写真を使って、「私のお気に入り」を紹介するスライド作成に挑戦です。
友だちと助け合ったり、町ICT支援員の先生にもサポートいただいたりしながら、作業は進んでいきました。
作ったスライドをもとに、友だちと交流です。どんな仕上がりなのか、友だちの作品に興味津々です。
熱心な取り組みは、授業中ばかりではありません。授業終了後も、しばらくタブレットに夢中になる姿も見られました。
今回の学習をもとに、今後、修学旅行先について調べたことをまとめる中でも「Googleスライド」を活用するそうです。その仕上がりに期待しています。
4年生の道徳科では、3名の人権擁護委員の皆様をお迎えして「人権教室」を実施しました。
いじめに関するDVD作品を見たり、
いじめに関して全体で話し合ったりする中で、
子どもたちからは、次のような感想が出されました。
◇ただ見ているだけでも、いじめなんだと思いました。 ◇相手が嫌なことは たとえ自分が嫌なことをされたとしても、人にはやらないようにします。 ◇(登場人物は)すごいなと思いました。もし自分が悲しい気持ちの時だったなら、やさしい方の心は負けて、やり返していると思います。 ◇いやなことをされたとき、大人の人に相談してみることも大切だと思いました。人の気持ちを考えることの大切さも感じました。 ◇いつでもすなおで、いじめがなく、みんなと仲良くしたいです。 |
人権の大切さについて学んだこと、日頃の生活の中で大事にしていきましょう。3名の先生方、ありがとうございました。
「小学校への獣医師派遣事業」を活用し、2年生が生活科の学習で「動物ふれあい体験」を行いました。
今回の授業の“ゲスト”として登場したのは、1匹の犬です。お互いにとって初対面。じっと見つめ合っています。
手を出してみると、クンクンとにおいをかいでくれました。
どこをどのようになでてあげるとよいのかを教えていただき、さっそく実践しました。
聴診器を使って、心音を聴いてみました。
今回の体験学習を通して、動物との接し方、生き物の命の大切さについて学ぶことができました。
動物保護センターの皆様、ご協力いただきありがとうございました。
プール開きを行った今週は、暑い日々が続きました。そんな天候に恵まれたことで、各学年とも、今年最初のプールでの学習を行うことができました。
まだ、水温は決して高くはありませんが、水の中は気持ちよさそうです。
学年対抗石拾い対決、勝負の結果は…。
ビート板を使って、何mも泳ぎました。
プールの端から端まで、歩いたり泳いだりして往復しています。
待ちに待った学習ですので、本当に楽しそうです。太陽ほどにまぶしい笑顔が、これからしばらくの間、天気のいい日にはプールで見かけることができそうです。
保護者の皆様、来月までの間、水着の洗濯と準備では大変お世話になります。
「今日はどんな本かな!」本との出会いが楽しみな、朝の読み聞かせですが、今日はもう一つ、楽しみな出会いがありました。
「今日の読み聞かせは、だれが来てくれるのかな?」ここ1年ほどの間、本校の職員による読み聞かせを実施してきましたが、ボランティアの皆様による読み聞かせが2年ぶりに再開されたからです。
それでは、さっそく各教室の様子をご覧ください。
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
※今回は、6年生のみ、本校の教員です。
保護者の皆様、地域の皆様、人権擁護委員の皆様のご協力のもと、月に1回のペースで読み聞かせを実施していきます。次回は、6月30日(水)です。ボランティアの皆様、1年間どうぞよろしくお願いいたします。
約2週間前、自分たちの手できれいに清掃したプールを目の前にして、
今年度のプール開きが行われました。
会の運営、各種役割は、体育委員会の子どもたちが担当です。
プールでの学習では、命を守るために大事な約束、みんなで学習していく中でがんばることがいろいろあります。校長先生、体育担当の先生、保健の先生のお話を聞いて、全校生で確認しました。
全校生を代表して、体育委員会委員長が、「安全に気を付けて、元気に目標に向かってがんばることを誓います」と力強く選手宣誓しました。
今年度は、もう一つ実施したことがあります。4人の子どもたちによる、模範泳の披露です。しっかりと準備運動をし、久しぶりのシャワーを浴び、いよいよプールへ。
体が少しずつ水に慣れるように準備を整えてから入水し、スタートの合図を待ちます。
4人一斉に泳ぎ出しました。すいすいと前に進んでいきます。
プールサイドで見ている子どもたちからは、温かな拍手の応援が送られています。
さすが上級生です。みんな、見事に25m泳ぎ切りました。
本日は4名の入水でしたが、各学年の体育科の学習において、プールでの学習が始まります。水泳記録会にむけて、一人一人が目標に向かってがんばていきます。
先日行われました、日清カップ県南地区予選会に、特設陸上部の子どもたちが参加しました。
こちらは、5年生の出場者です。
そして、6年生の出場者です。
限られた時間ではありましたが、当日に向けて練習に取り組んできた子どもたちは、自分の力を発揮しようとがんばることができました。見事、県大会出場を決めた児童もいます。おめでとうございます!
さて、こちらの写真は、本校のリレーチームです。メンバーと合わせてもう一つ注目いただきたいのが、段ボール製のメッセージボードです。
このボードには、職員一人一人からの激励のメッセージがが書かれています。選手のみなさん、先生たちの思いは届いたでしょうか。
激励と言えば、大会前日の下校前、ある教室では壮行会が開かれていました。学校の代表として大会に参加する友だちに、心温まるエールを送っていました。
友だちのエールを受けて、出場する子どもたちは「がんばるぞ!」という気持ちが高まった様子でした。
最後になりましたが、応援してくださった保護者の皆様にも、心より御礼申し上げます。
6年生・社会科の学習の一環として「行政相談出前授業」を行いました。講師として、総務省福島行政監視行政相談センターの職員様、棚倉町担当の行政相談員様にお世話になりました。
今回の学習は、「行政って何だろう?」「行政相談委員の仕事とは?」という内容です。日常生活と行政とのかかわりについて、
事例を交えた説明を聞いて学習したり、
一人一人に配付された資料をじっくり見てみたり、
関係が深いもの同士をつなげるクイズに取り組んだりしながら、
行政についての理解を深めていきました。
学習の最後に「行政について相談したいこと、身近な困りごと、改善してほしいことはないかな?」という問いかけがありました。はじめは、どんなことに目を向け、何と答えればよいか分からない様子でしたが、やがて
「運動場を芝生にすることはできますか?」
「僕の家の近くで、木が邪魔をしているところがあって…」
などの発言が出されました。そんな子どもたちの相談に対して、講師の先生方はご丁寧に対応してくださりました。
国民一人一人が、安全で安心暮らすことができるようにするための仕事である行政について、貴重な学習ができました。
近津小学校では
自ら学び、表現する児童の育成 ~キャリア教育の視点を生かした国語科の授業実践~
の研究主題のもとで、令和3年度の校内研究を進めています。今年度は「考えを交流し、考えを深める場の設定(人間関係形成・社会形成能力・つながる力)」を重点として、実践を行っていきます。
先日は、研究の方向性を確認する上で大事な、第1回目の校内授業研究会が行われました。授業実践の学年は4学年。校内の職員が、4年生教室で授業を参観しました。
国語科でも、必要に応じてICTを活用した授業を実践中です。
一人一人の考えを、先生が確認しています。すてきな考えは、赤ペンで称賛されていました。
グループの友だちと、互いの考えを交流しています。
自分と同じ意見にうなずいてみたり、違う意見について質問してみたりしながら進める姿に、話す・聞く姿勢がよく育ていることが伝わりました。
自分の考えに自信をもった子どもたちは、「みんなに伝えたい」という思いが高まりました。
一人一人の子どもたちが(一部しか紹介できませんが…)、自分の考えを伝えています。
最後に、今日の学習の振り返りです。ち(挑戦する)・か(考える)・つ(つなげる)の合言葉のもと、自分のがんばりをたくさん書くことができました。
第2回の授業研究会は、6年生です。講師の先生をお迎えして、実施を予定しています。
今年度のクラブ活動ですが、事前に子どもたちの興味のある活動を調査したうえで、次の6つのクラブが設置されました。
・ 一輪車・スポーツクラブ ・ バドミントンクラブ ・ パソコンクラブ ・ 家庭科クラブ ・ 音楽・ダンスクラブ ・ 科学遊びクラブ |
本日は、これまでに計3回実施してきた中から、前回3日(木)のクラブ活動の様子をお届けします。
一輪車・スポーツクラブ
バドミントンクラブ
パソコンクラブ
家庭科クラブ
音楽・ダンスクラブ
科学遊びクラブ
4・5・6年生の子どもたちが協力し合いながら、今後も自分たちの興味・関心に応じた活動を展開していきます。
昨日の体力テストでは、2つの学年がペアになって実施しました。1・6年生、2・5年生、3・4年生というペアです。今回は、校庭で2種目、体育館で3種目に取り組みました。
50m走
ボール投げ
上体起こし
立ち幅とび
反復横とび
上級生が下級生を優しくリードしながら、5つの会場をまわっていました。その中で、「すごい!」「自分もあんな記録を出してみたいな!」と、上級生のがんばりを憧れのまなざしで見る下級生がありました。異学年で学ぶよさが様々な形で表れていました。
今後、学級で取り組む種目もあります。今年の目標に向かって、がんばりましょうね。
休み時間になると、メダカの水槽周辺から楽しそうな声が聞こえてきます。
熱心にメダカの卵採取をしているのは、5年生の子どもたち。ついこの間までは、メダカのお世話と言えば、6年生の生き物好きの子どもたちのお仕事でした。しかし、最近では、5年生の子どもたちもよく訪れるようになりました。
「卵、見つけたよ!」「もう1個、発見!」見つけるたびに、うれしそうに報告し、見せてくれました。
じっくり観察していたからでしょう。卵以外にも、何かを見つけたようです。
見慣れない生き物の発見に「これは何だ?」「ちょっと、怖いな」「飼ってみたい!」と盛り上がっていました。すると、(写真には一部しか写っていませんが)ほかの学年の子どもたちが、気になって集まってきました。
特にお願いしたわけでもないのに、メダカをかわいがる子どもたちの輪が広がっていること、たいへん嬉しいことです。また、新たな生き物の発見によって、今後子どもたちがどんな動きを見せるか、注目していきたいと思います。
(続編です)
電話予約が無事完了し、フィールドワークへの期待がさらに高まった子どもたち。しかし、県内の新型コロナウイルス感染状況を考慮し、6月に予定していた修学旅行は延期することとなりました。
そのため、6年生の子どもたちは、再び訪問予定先に自分たちで電話連絡し、日時の変更をすることとなりました。
前回の経験が生かせるので、ちょっぴり緊張はほぐれていたでしょうか。
今回が電話予約初挑戦の子どもたちも、上手に対応することができました。
そばで控える子どもたちも含めて、どの班もチームとして取り組む様子が、すてきです。
秋には、安心して修学旅行に出かけられることを願うばかりです。2度にわたる電話予約、よくがんばりました。
先月の職員室での様子です。6年生の子どもたちが、電話を使って連絡している先は…。
修学旅行で訪問する会津方面です。会津若松市内で、班ごとに分かれてフィールドワークをする予定となっています。そこで、自分たちが体験をしたり食事をしたりしたいと考えている店舗に、子どもたち自らが予約していたのです。
ある班でも、同様に電話による予約が始まりました。受話器を持つのは一人ですが、すぐそばで控える班員たちからも、緊張感が漂います。
お店の方と友だちとの電話でのやり取りを、よく聞いている子どもたち。そのような中で「メモが必要!」と気付いた友だちが、すぐに筆記用具を準備し、電話対応している友だちのサポートをしていました。
この事なサポート体制により、どの班も予約が無事完了しました。
ほっとした安堵の表情に、緊張の中、慣れない経験を積んだ子どもたちのがんばりが表れていました。