近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
中学生4名の職場体験、2日目(9月4日)はまず、担任以外の先生についての学習です。保健室では養護教諭の先生から、職員室では事務の先生から、それぞれの仕事についてお話を聞きました。
その途中、外から元気な声が聞こえてきました。毎朝恒例の、近津幼稚園児たちの訪問です。幼稚園が隣接している学校ならではの光景ですね。普段なら、校長先生や教頭先生が、園児のみなさんにお話しますが、せっかくの機会なので、今日は4名の先生たちに役割を果たしてもらいました。
前日に続き、各配属学級での体験も盛りだくさんです。読み聞かせ、新出漢字の指導、理科の実験の支援、体育の実技等…体験を通して、小学校の先生の仕事について、実感を伴いながら学ぶことができた様子です。
最後に、職員室でお世話になった先生方にごあいさつし、2日間の体験学習が終了しました。子どもたちからもらったプレゼントを嬉しそうに持ちながら、名残惜しそうに帰っていきました。
小学校の先生の仕事、どうだったでしょうか。これから職業選択をする中で、貴重な経験ができたと思います。近津小学校の子どもたちも先生方も、一緒に過ごしたこの2日間、とても楽しかったです。また、小学校に元気な姿を見せに来てくれる日を、楽しみにしています。
今日から2日間、棚倉中学校2年生の4名が、キャリア教育の一環として、本校で職場体験学習を行います。4名とも、近津小学校出身です。
朝は、職員室で先生方との対面です。校長先生からの紹介に続き、自己紹介タイムです。母校とはいえ、初めはちょっぴり緊張気味です。でも、先生方の温かい出迎えにより、少し緊張がほぐれたようでした。
職員室の後は、配属先の教室に移動し、子どもたちとの対面です。ここからは、中学生の「〇〇くん」「〇〇さん」ではなく、この2日間は「先生」です。互いの自己紹介を楽しそうに聴き合う姿、いいですね。
1校時は、オリエンテーションと校長先生からの講話です。数ある職業の中から、小学校での体験学習を選んだ4名ですので、真剣な眼差しで話を聞いていました。校長先生に見せてもらっている書類の正体は…「教員免許」です。なかなか見る機会がないでしょうから、貴重な経験ができましたね。
2校時からは、それぞれの配属先となった学級での体験学習です。
「みんなの名前、覚えています」という中学生は、一人一人の名前を呼びあげていました。授業中に、普段なら担任の先生がいる黒板の前に立ってお話しする姿、なかなか立派でしたよ。
久しぶりの小学校の授業を、子どもと同じ視線で受けてみるのも、貴重な体験です。時には、子どもたちの学習支援もお手伝いしました。丁寧で分かりやすい言葉がけは、小学生にとってうれしいですね。
休み時間は「先生、遊ぼう!」と子どもたちからの誘いを受け、一緒に校庭で活動していました。「疲れました」と言いつつも、楽しそうな表情を見せていたのは、子どもたちと本気になって遊んでくれた証拠ですね。
慣れない経験の連続で大変だったでしょうが、一日よく頑張りました。今日の振り返りの際、迷わず「明日も楽しみです!」と話していた4名ですので、明日もきっと笑顔で朝の学校生活がスタートするでしょう。