近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
6年生の子どもたちが招待状をお届けしてくれた「思い出を語る会」。6年生のご案内により会場に入ると、盛大な拍手とともに会が始まりました。
この日に向けて、密かに準備を進めてきた6年生。先生たちと一緒に楽しいひとときを過ごそうと、4つのゲームを準備してくれました。
①クイズ!ドレミファドン
②ポーズで〇〇
③What's inside the box?
④この幼い美男美女はだーれだ?
よく考えられたゲームの連続に、会場のみんなで大盛り上がりです。
楽しいゲームが終わると、6年生から先生たちに、プレゼントの贈呈がありました。手作りのマスクと、メッセージカードです。
さっそく、心を込めて作ってくれたマスクを着けて、記念写真を撮りました。
その後、先生たち一人一人から、6年生への送る言葉です。感動の涙が流れる場面もありました。
ただ、これだけでは終わりません。これまで頑張ってきた6年生のために、先生たちも密かにサプライズを用意していました。
①6年間の成長を実感
保健の先生から、6年間の成長が記されたカードが送られました。そこに結ばれているリボンは、6年間の身長の伸びと同じ長さになっていました。一人一人へのメッセージも添えられていて、子どもたちも大喜びでした。
②歌をお届け
職員による合唱のプレゼントです。卒業シーズンの定番曲の一つ「さくら」をお届けしました。リハーサルなしで臨みましたが、みんなの息はぴったりでした。
さらに、アンコールを受けて、6年生の思い出の曲「学園天国」に合わせて、会場みんなで歌って踊って楽しみました。
これまでの経験を活かし、とても素敵な会を企画・運営してくれた6年生の皆さん、最高の思い出をつくることができました。お招きいただきありがとうございました。
机の上の青い板は、粘土板です。
その上で、粘土を丸める子どもたち。でも、これは図画工作科の学習ではありません。
粘土は、あくまでも学習で使う部品のです。棒を使って、つなぎ合わせています。
平面から、立体へと変身してきています。
ここまでご覧いただければ、何が完成しようとしているか、想像できたのではないでしょうか。
答えは、箱の形を思い出しながら、自分で再現していたのです。実は、算数科の学習でした。
「足りないよ」「頂点が多すぎた」試行錯誤しながら作っていく中で、たくさんの気付きがありました。
箱は身の回りにたくさんあり、普段からその形は見慣れているはずです。しかし、実際に作ってみると、次々に疑問が生まれました。その度にどうすればよいか考え、解決していく姿が見られた学習でした。
3年生教室に入る2年生と、それを迎え入れる3年生。これから一体何が始まるのかというと…。
理科「作って遊ぼう」の学習で、これまでの学びを生かしておもちゃ作りに取り組んだ3年生。来月から理科の学習が始まる2年生に、作ったおもちゃで一緒に楽しんでもらいたいと考えたのでした。
磁石の性質を利用したおもちゃで遊んでいます。
電気の性質を利用したおもちゃで遊んでいます。
遊びに夢中な姿、笑顔で楽しむ表情をご覧いただければ、もうお分かりですね。2年生の子どもたちは、理科の学習に対する期待が大きく膨らみました。
さらに素敵だったのが、3年生の成長です。2年生に寄り添いながら説明したり、一緒になって楽しむ姿がたくさん見られました。とても頼もしいお兄さん、お姉さんです。
4月からはどんな学習が待っているのかな。間もなく3・4年生になるみなさん、お楽しみに。
6年生も、講師の先生による歌唱指導を実施中です。5年生と同様、はじめは音楽室での学習です。
一人一人の魅力的な歌声は、さすがは6年生です。一方で、「広い空間でも響くかな」「どうすれば、一人一人のよさを合わせた歌声になるかな」「2部合唱への挑戦はうまくいくかな」まだまだ目指していきたいことはたくさんある状態でした。
いよいよ体育館での合唱です。
立て続けに授業での様子をお届けしましたが、写真をご覧いただくだけでも、何だか歌声が聴こえてくるような感覚にならないでしょうか。表情の豊かさ、真剣さを見れば、どれだけがんばっているかが伝わるはずです。
3月に入り、卒業式に対する思いが一層高まった子どもたちの姿を見れば、音楽室で感じた課題は、むしろ今後への可能性へと変化しました。残り14日でどこまでパワーアップしていくのか、期待が膨らむ学習となりました。
例年お世話になっている、地域の先生を講師にお招きしての歌唱指導が行われています。
音楽室で行われた学習では、先生のお話をよく聞き、自ら歌唱のポイントを楽譜にメモする姿も見られました。「自分たちの合唱をすてきなものにしたい」という思いの表れですね。
さて、今週の学習では、会場はより広い体育館へと移動です。音楽室では心地よく響いていた歌声も、広い空間では予想以上に小さくなってしまいます。
そこで、単に歌い続けるだけでなく、ユニークな活動も随所で取り上げてくださいました。姿勢を工夫してみたり、自分の声の響きを感じてみたりと、いろいろ試しています。
はじめは、自分たちの歌声の小ささに表情も寂しそうな子どもたちでしたが、時折笑顔を見せながら、楽しく取り組むことができました。
たった1時間の学習でも、学ぶことがたくさんで、効果も絶大でした。
「5年生の合唱の魅力は、23人の歌声が一つにまとまって聴こえることです。」
講師の先生は、何度もこのように褒めてくださいました。在校生代表として参加する卒業式で、5年生らしい歌声を卒業生にお届けできるよう、残りの日々もがんばります。
体育館には現在、先月実施された「6年生を送る会」でのすてきな装飾があります。最近では本格的に卒業式の練習が始まり、卒業式の雰囲気が漂い始めた会場で、全校集会が行われました。
今回の主な内容は、各種活動でがんばった子どもたちへの表彰です。
①「校内なわとび記録会」
一人一人の各種目でのがんばりを称え、代表者に記録賞が授与されました。
②「県音楽祭・創作の部」
すてきな旋律を考え、オリジナルの曲を作った子どもたちです。
③「青少年赤十字 詩・100文字提案」
限られた時数の中で、自分の思いを表しました。3名も入賞しました。
④「県書きぞめ展」
個人のがんばりと合わせて、団体賞(奨励学校賞)の紹介も行いました。
おめでとうございます。今後も、子どもたちの活躍が楽しみです。
先月、校外子ども会では「登校班の班長」、6年生を送る会では「鼓笛」の引き継ぎがありました。各種活動において、6年生から下級生へとバトンが渡されてきましたが、今回は「縦割り清掃の班長」です。
2月最後の清掃日となった26日(金)の清掃開始前に、6年生が引き継ぎのメッセージを伝え、それを受けて5年生が決意表明を行いました。
月が替わって、今日から新しい清掃場所です。清掃の分担、下級生へのアドバイスなど、初日から新班長の仕事は盛りだくさんです。
赤帽子が、5年生の新班長です。自分の役割と責任を自覚して、真剣に取り組む姿がすてきです。
人数の都合上、副班長(白帽子)を務める5年生もいます。班長と同様で、上手に掃き掃除を行っています。
教室では、机運びも率先して行っています。
この時期の水は、まだまだ冷たいですが、黙々と水道場で掃除に取り組む姿も見られます。
室内の清掃とは、ちょっぴり仕事内容が異なりますが、天気のよい日には、校庭を担当する班の子どもたちが、各種作業にがんばって取り組んでいます。
これまでに、6年生が校外学習で不在の際、臨時で班長を務めることはありましたが、今日からは正式に班長です。慣れないうちは大変でしょうが、頼りになる6年生が近くで支えてくれることは心強いでしょう。4月からは一人前の班長として活躍できるよう、今月のうちに十分な経験を積んでいきましょう。