近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
授業を支える教育活動の一つとして、今年度も4・5・6年生で「6校時学習会」の実施が始まりました。自分で選んだコースに分かれて、算数科の学習内容の定着を図ります。
今月は、5年生です。次の写真は、5年教室での学習風景ですが、
教室以外に、図書室にも会場を設けています。
6校時ですので、下学年の先生たちも一緒に参加することができます。
さらに今回は、職場体験学習の一環として、中学生のみなさんも一緒に参加し、指導体験をしました。
そのおかげで、個に応じた指導の充実を、いつも以上に図ることができました。
できる喜びを共に味わいつつ、分からないことがあると、親身になって指導をしてくれました。
「やったー、完成!」課題が一つ終わるごとに、合格のスタンプを押してもらいました。
集中して取り組んだ1時間は、あっという間でしたね。
来月以降、5・6年生でも実施します。
職場体験学習・1日目の5校時は「小中交流学習」です。6年生・学級活動の時間に、教室に登場したのは、7名の中学生です。
はじめに、担任の先生から、資料の提示がありました。「中学校生活について今どう感じているか」「楽しみ・不安なことは」など、ちょっと前に6年生が行った、中学校生活に関するアンケート結果です。
「友だちはどう思っているのかな?」「自分と同じ不安をもっている人、多いな」など、アンケート結果に興味津々です。
6年生の子どもたちが、特に知りたいのは、小学校との違いです。そこで、中でも関心の高い「教科」「先生」「テスト」などについて、中学生が分かりやすく教えてくれました。
中学生のおかげで、だいぶ中学校生活についてイメージできるようになりました。しかし、まだまだ聞いてみたいことがたくさんあります。そこで、次はグループに分かれての質問タイムです。
どんな質問にも、親身に対応してくれる中学生のおかげで、各グループとも活発に話し合う姿が見られました。そのような中、先生からある資料が配付されました。
中学生の一日の生活について書かれた資料です。学校での生活については、授業のはじめで紹介してもらい、理解していました。ただ、帰宅後から翌朝まで、家ではどんな生活をしているのかは、まだ分かりませんでした。
実は、7名とも、家での過ごし方は違いがあるようです。資料を見ることで、新たな疑問が生まれた子どもたち。再び、中学生との意見交流で盛り上がりました。
知りたいことをたくさん聞くことができた6年生の子どもたちに対して、中学生が一人一人、今だから伝えたいことをお話してくれました。
最後に、学習の振り返りです。今回の学習で分かったこと、残りの小学校生活をどう過ごしていきたいかについてまとめました。
「後輩たちは、どんなことを感じ、考えているのかな?」先輩たちは一人一人のワークシートを熱心に確認したり、質問したりしていました。
「中学校ってどんなところだろう」という問いに対する答えが、今回の交流学習により、ちょっぴり明確になりました。
さて、こちらは、今日の朝の様子です。6年生の子どもたちにとって有意義な学習になるよう、中学生と担任の先生とで、事前の打ち合わせを行いました。
このほかにも、事前に資料を作成したり、小学生のアンケート結果をもとに話す内容を考えたりと、勉強に部活に忙しい中、たくさん協力してくれた中学生のみなさん。ありがとうございました。
棚倉中学校から、7名の2年生が来校しました。2日間、近津小学校で職場体験学習を行います。7名とも、本校の卒業生です。久しぶりの母校で、まずは職員室でのあいさつです。
一人一人が、今回の体験学習に対する思いや、近況をお話してくれました。立派に成長した姿に、先生たちからは笑顔があふれます。
いよいよ、配属学級に出向いての自己紹介です。どの学級の子どもたちも、中学生の先生との2日間を、とても楽しみにしている様子でした。
各学級での体験指導を前に、校長先生による講話がありました。校長先生から見せていただいているのは「教員免許状」。一人一人に配付され、真剣に見入っているのは「教員採用試験・募集要項」です。
授業での指導体験①:低学年の国語科の授業です。文字に関する指導を体験中です。子どもたちは、丁寧に文字を書いていました。
この日の業間休みは、チャレンジタイム。「中学生の先生に負けないぞ!」いい刺激を受けて、マラソンに取り組む子どもたちの姿がありました。
授業での指導体験②:高学年の社会科の授業です。一人での調べ学習、グループでの話し合いの際、アドバイスをしていました。
給食の時間も、今日は指導する立場を体験です。
休み時間は、子どもたちとの会話を楽しんだり、一緒に体を動かして楽しんだりしました。
ここまで、1日目の朝から昼までについて、大まかな流れを紹介しました。
さて、午後の授業では、今回ならではの学習を企画し、実施しました。
5校時:小中交流学習(6年:学級活動) |
6校時:6校時学習会(5年:算数科) |
そちらにつきましては、別記事でご紹介します。
「生き物、見つけるぞ!」元気よく、校庭に飛び出していく1年生の子どもたちです。
「草むらの中にいないかな?」「木の下はどうかな?」といろんな場所を探しました。
ようやく動きがありました。「バッタを見つけたよ!」ほかにも、次々と生き物が発見されました。
こちらは、生き物たちを入れる虫かごの準備です。土・木の枝・石などを入れて、住みかを作っています。
安心して住めそうな環境が整ったら、生き物を虫かごの中に入れました。
後日、教室では熱心に観察する子どもたちの姿がありました。様々な角度から観察し絵に表す子、生き物によって動きやえさが違うことに気付く子…。どれも素敵な学びです。
自然豊かな環境にありますので、今後も生き物とのふれあいの場を大切にしていきます。
本日の3校時、県南教育事務所より所長様と次長様をお迎えして、授業を参観いただきました。
1年生【算数科】
2年生【算数科】
3年生【道徳科】
4年生【道徳科】
5年生【体育科】
6年生【算数科】
授業を参観後には、真剣に授業に取り組む姿、友だちによく伝わるように発表していることなど、子どもたちのがんばりに対してお褒めの言葉をいただきました。
5年生の子どもたちが、ピートバンという土に、一人につき一粒、順番に種をまいています。
その種の正体は「サイネリア」です。学校ですと、春の式場を飾る鉢植えとしてもおなじみの花です。順調に育つと、ぐんぐん成長していくのですが、
実は、種の時点では、こんなにも小さい粒なのです。「数ミリしかない!」「アサガオの種より小さい!」という驚きの声が聞かれました。
ですので、自分が種をまく出番を待つ間、大切そうに持っています。
たった一粒ですが、それにかける集中力と真剣さは、ものすごかったです。
大変です!いくら大切に扱っていても、極小の種ですので、指と指のすき間から落ちてしまう場面が、数度ありました。そんな時、困っている友だちと助けてあげようと、進んで種を探してあげる姿は、優しさにあふれていました。
種は、いずれの場面でも無事発見できましたので、ご安心ください。24人が、24粒の種を心を込めてまきました。
同じ日に、職員室でも、先生が丁寧に種をまきました。
今週から、来年の春に向けての、約半年間にわたる大きなプロジェクトがスタートしました。「なぜ5年生が?」「どんな目的で?」このあたりも含めまして、今後、途中経過を報告したいと思います。
後期に実施予定のセカンドスクールについて、5年生の保護者の皆様を対象とした説明会を行いました。
行き先である、国立那須甲子青少年自然の家より、2名の職員の方が来校し、次のような説明をしてくださいました。
◇セカンドスクールについて、映像を用いた紹介や、事業の概要についての説明がありました。
◇安心して利用できるように、自然の家では新型コロナウイルス感染症対策について、どんな取り組みが行われているのかを説明いただきました。
保護者の皆様、自然の家の職員様、ご多用の中ご来校いただきありがとうございました。今後も、感染状況を見守りながら、計画を進めてまいります。
さて、セカンドスクールについて、昨年度に複数の記事を掲載しています。4泊5日のため、内容が盛りだくさんであり、正直なところ、紹介できたのはその一部です。しかし、どんな教育活動が展開できるのかをイメージする手助けになると思いますので、5年生のみなさんと保護者の皆様、ぜひご覧ください。
現6年生の楽しそうな様子が伝わりますし、セカンドスクールをきっかけに大きく成長したことを実感することもできます。今年はどんな活動が待っているのか、それはお楽しみです!
1年生が、図画工作科の学習で絵の具を使いました。久しぶりのですので、使い方を思い出しながら、取り組んでいました。すてきな作品がたくさん仕上がる様子を、のぞいてみましょう。
どのように表すかを、真剣に考えています。
思いのままに、筆が動いていきます。
心を開いて、楽しく取り組む様子がいいですね。
片手に筆、もう片方にはパレット。その姿は、
まさに芸術家です。
一人一人の作品、みんなちがって、みんないいですね。
子どもたちが幸せそうに頬張るのは、夏の味覚の代表格、スイカです。
地元で収穫された、とてもおいしいスイカです。みずみずしさがたまりません。
6年生は、ちょっと大きめのサイズです。
そんなスイカを、豪快にかぶりつく姿、力強いです。
皮が近づくにつれ、幸せなひとときも終わりが近づいていきます。
最後の最後まで、おいしさを吸い取っています。
おいしいスイカに、みんな満足です。ごちそうさまでした。
「わたしは、こんなにきれいに食べました!」
スマートフォンや携帯電話を安心・安全に利用するためにはどうすればよいかについて、中・高学年の子どもたちが学習しました。
本授業を実施するにあたって、ご協力いただきましたのは、株式会社NTTドコモ東北支社様です。出前授業の予定でしたが、リモート授業に変更となりました。
「トラブルに巻き込まれないためには?」「個人情報って?」「ルールやマナーの大切さ」などについて、子どもたちに分かりやすく教えてくださいました。
入門的な内容ではありますが、考える場面もたくさんありました。
自分の考えをもち、友だちと話し合っています。
自分事として真剣に考えていることが、表情からも伝わります。
今回の学習とを通して、今から守っていくべきこと、今後気を付けなければいけないことを、一人一人が振り返ることができました。
ご協力いただいた皆様に、感謝申し上げます。