近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
「今日の体育の学習は、このスキー場が会場だよ」マラソン記録会を次週に控えた子どもたちは、高地で体力づくりを行いました。
この日(3日目)、実は天気が不安定な一日でした。しかし、6年生から受け継いだ「てるてる坊主」のおかげもあったのでしょう。
いったん雨もやみ、斜面を上り切ると、すてきな景色を見ることができる状態でした。
しかし、その景色を見るためには、急な斜面を上り切らなければなりません。マラソンと同じで、後半は苦しいですね。
ようやく上った後は、疲れた表情を見せながらも、景色を眺めていました。
しかし、子どもたちの体力はすごいです。ちょっと休むと、すぐに再スタートです。
今度は、下り坂です。快調ですが、スピードが出るので、気を付けて走りました。
上って下ってを、3往復がんばりました。
こちらは、休み時間の様子です。
2チームに分かれ、丸太を渡りながらゲームを楽しんでいます。
友だちに勢いをつけてもらい、ロープで行ったり来たり楽しんでいます。
大自然の中で、はじける笑顔がいいですね。
5日間、いろいろな形で体力づくりにも取り組むことができました。
(前記事の続きです)
ご安心ください。こんなに上手に炊き上がりました。
アツアツの豚汁も、おいしそうです。
「いただきます!」夢中で食べる子どもたち。
笑顔を見れば、お味はご想像できますね。
自分たちで作った食事を、大自然の中でいただけるなんて、幸せです。
こんなにきれいに食べました。
さて、食後も、大事な学習が待っています。食器や各種用具を、きれいに水洗いしました。
それと合わせて、かまどの後片付けもあります。
食後も熱心に仕事に取り組む姿は、さすが5年生です。
2日目の3・4校時は、家庭科です。野外炊飯場で「ご飯と豚汁づくり」です。屋外で行う調理実習は、今回ならではの学習です。
さっそく、調理開始です。皮をむいたり、食べやすい大きさに切ったり、豚汁に入れる具材を準備しています。
お米は、しっかりと研いでいます。
屋外のため、ガスはありません。薪の準備は欠かせません。
今回は、火の準備も大事な役割となっています。
十分な火力を確保できました。「煙が目にしみる、でも暖かい」今日は、寒さをしのぐ役割もあったようです。
ご飯も豚汁も、着々と準備が進められました。
いよいよ運命の瞬間です。「ご飯はしっかり炊けたかな?」
「豚汁はおいしく出来上がったかな。」
後編へ続きます。
1日目の学習活動の中から、スコアオリエンテーリングの様子をお届けします。
実施方法について説明を聞いた後、いよいよ班ごとに活動開始です。
快調な出だしです。表情からも、友だちと楽しく活動している様子が伝わってきます。
広い敷地内のあちらこちらを、地図を見ながら回りました。どこに何があるのかを、楽しみながら覚えられるよさがあります。
各班のゴールの様子です。たくさん体力を使って疲れたと思いきや、どの班からも躍動感を感じさせられます。
どれだけ、回ることができたかな?
全体での振り返りです。気になる結果は…。
お互いのがんばりをたたえ合い、活動を終えることができました。
那須甲子青少年自然の家に到着しました。ここは、近津小学校の学習拠点となる教室です。子どもたちの運営によより、入所式が行われました。
1週間お世話になる、自然の家の先生方、そしてあらゆる面でサポートしていただく大学生スタッフのみなさんとの初対面です。
所長さんの前で、誓いの言葉を述べています。今回の学習に対する思いをしっかり述べることができました。
入所式を通して、子どもたちのやる気は、さらに高まりました。
さて、重い荷物を持って出かける先は、宿泊部屋です。
「どこにする?」おそらく、ベットの位置を相談しているところでしょうか。
食堂での食事は、距離をとり、前を向いての黙食です。少し寂しいですが、おいしくいただきました。毎食の献立が楽しみですね。
昼食後は、自然の家でも清掃タイム。今日は、1班の子どもたちが担当する日でした。
掃除中の部屋をよく見てみると、発見しました!今朝プレゼントしたばかりの、先生たちからのメッセージボードが、大切に飾られていました。ありがとう。
笑顔で、自然の家での生活をスタートした子どもたち。
こんな楽しい写真も、送られてきました。
セカンドスクール1日目、みんな元気にスタートすることができました。
子どもたちがどこまでたくましく成長するか、楽しみで仕方がありません。
18日(月)~22日(金)の5日間、セカンドスクールを実施します。5年生の子どもたちは、学校を離れ、那須甲子青少年自然の家で学校生活を送ります。
今朝、いよいよ出発の時を迎えました。
出発式では、引き締まった表情で、校長先生と担任の先生のお話を聞く姿がありました。
「誓いの言葉」「出発のあいさつ」、とても堂々とした態度でした。セカンドスクールへの強い意気込みが感じられましたよ。
出発前に、先生たちから“恒例の”プレゼントです。一人一人の熱いメッセージ、自然の家でゆっくり読んでくださいね。
出発式が終了後、4泊5日分の重い荷物を持って、バスに向かう子どもたちを、
笑顔で見送るのは、セカンドスクール経験者の6年生、そして先生方です。
保護者のみなさんも、たくさんお見送りしてくださいました。バスが出発後も、名残惜しそうに手を振り続けています。
5年生の子どもたちは、予定通り那須甲子青少年自然の家に到着し、さっそく活動が始まっています。
今後、こちらのページにおいて、特集記事として、自然の家での子どもたちの様子をお届けします。更新は不定期となりますが、どうぞお楽しみに。
28日(木)の校内マラソン記録会に向け、15日(金)に、実際のコースを使っての試走をしました。
2校時、勢いよくスタートしたのは、1・2年生の子どもたちです。
ゴールが近づく後半、疲れはピークに達しますが、最後の力を振り絞って、あきらめずにがんばりました。
3校時、こちらは、ゴール直前の様子です。3・4年生の子どもたちは、男女ともに先頭を両学年で争う、見ごたえのある展開でした。
さらに、自分の出番でない時は、男女ともに温かく見守ったり、応援の言葉をかけたりしていました。友だちにとっての、大きな力となりました。
4校時、5・6年生の子どもたちが、学校の敷地内から道路へ向かっていくところです。
走る距離も時間も長い高学年ですが、途中で足を止めることなく、走り続けることができたこと、立派でした。
今回、試走をするにあたって、保護者の皆様にボランティアを募り、道路上での子どもたちの安全確保について、サポートしていただきました。急きょのご連絡にもかかわらず、協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。
道路で走る時間帯には、学校付近を通行するドライバーの皆様にも、何かとご配慮いただきました。ご都合がある中にもかかわらず、ご理解とご協力をいただきありがとうございました。
1つの学年に、先生たちが総出でサポートする「6校時学習会」。今月は、6年生で実施しています。
6年教室だけでなく、
図書室も学習会場となっています。
自分の目標と計画にしたがって、算数科のプリントに取り組んでいきます。
担任の先生はもちろんですが、
6校時ですので、下学年の先生たちも参加しています。そして、担任以外の先生たち、さらに今月は教育実習の先生とも一緒に学習できます。
マンツーマンで対応できますので、個別指導の充実が図られています。
積極的に質問し、次々と課題に取り組むことができましたね。来週の学習会も、一緒にがんばりましょう!
5月に苗を植えたころは、あんなに小さくてかわいかった稲。
毎朝、熱心に観察していく中で、少しずつ育っていく様子を確認してきました。夏休み中には、家庭に持ち帰っての栽培にも取り組んできました。
これまでのがんばりにより、今ではこんなに立派に生育した姿となりました。
そして今日、ようやくバケツ稲を収穫する日を迎えました。
JAの方の実演を交えての説明をお聞きした後は、さっそく稲刈り体験です。
水抜きをし、作業スペースにバケツを運んだら、
いよいよ、鎌を使って稲を刈ります。
これがなかなか難しいようでした。日常生活の中で、鎌を使う経験はほとんどありませんよね。
でも、安心してください!無事、バケツ内の稲をすべて刈り取ることができました。
「やったね。」収穫の喜びも、大変さも実感できました。
刈り取った稲は、しっかり束ねて、ひもで縛ります。
鎌を使うのも、崩れないように縛るのも、慣れない作業です。講師の先生のアドバイスは、とても助かりましたね。
稲を束ねた後は、
みんなで1か所にまとめて干しました。
まずは、しっかり乾燥させます。おいしく味わうには、まだ時間が必要ですが、ちょっとずつ確実にその時は近づいています。
JAの皆様、ご協力ありがとうございました。
職員室であいさつをしているのは、本校の卒業生です。この度、教育実習を行うため、母校に戻ってきました。
全校生の前でも、ごあいさつ。1か月間も一緒に学校生活を送れることを知り、期待に胸が膨らむ様子の子どもたちでした。
配属先は、2学年となります。教室に入るなり、すぐに実習の先生の周りを取り囲む2年生の姿がありました。
教室でも自己紹介をした後は、
子どもたちからの自己紹介と、休む間もないほどの質問攻めです。
一人一人の自己紹介に耳を傾けてたり、どの質問にも丁寧に返答したりしていただき、とてもうれしそうな2年生。
なお、2年生以外の学年でも、授業参観をする機会があります。また休み時間や縦割り班清掃、行事等では、学年に関係なく、一緒に活動できる機会もあります。ですので、
「自分の教室には、いつ先生が来てくれるのかな?」
と、帰り際につぶやく子どもの姿がありました。楽しみで仕方がないようですね。
1か月間の教育実習、近津小学校のみんなが応援しています。