こんなことがありました!

出来事

学校林を探検だ!

 5年生27人は、5月29日(木)、森林環境学習を実施し、本校裏手の学校林を探検しました。
学校周辺にいる生物や動物に興味・関心を高め、森林環境への理解を深めるために、総合学習の一環として全5回の活動を予定しています。
 1回目の今回は、佐川芙子さんを講師に迎え学校林の自然散策を行いました。木の根っこや落ち葉の裏に身を潜める昆虫たちなどを観察。子どもたちは興味津々、積極的に佐川さんに質問していました。自然の不思議に触れ、将来の自然科学者が誕生するかも・・・。
これから楽しみですね。
 

楽しかった木工教室

27日(火),森林環境税を活用した「木工教室」を実施しました。東白川郡森林組合から2名の職員の方をお招きして実施しました。
まず,キャリア教育の一環として森林組合の人たちはどんな仕事をしているのかを話していただきました。東白川地区の森林を整備して,樹木を育てることで地球上の酸素を増やす手助けをしていることや野生動物を住みやすくしていること,また,育った樹木を建築や様々な材料とするために販売し組合員の皆さんの利益を上げたりしていることを学びました。さらには,本日使用する木片は間伐材であることや間伐とはなぜするのか等も学びました。
子どもたちは,木片を使った工作で思い思いのものを作り,森林の環境・活用・保全などに関する学びを深めることができました。

1年生が学校探検

23日(金),1年生が学校探検をしました。
もちろん校長室にも来ました。しっかり名前が言えて,あいさつもしっかりできました。
えらいですね。
「これはなんですか?」次から次から質問攻めにあいました。最後は,握手もしました。
元気な訪問者に心なごむひと時でした。
1年生はその後も学校のいろいろなところを探検しました。1年生のみなさん楽しかったね!


国語辞典 大活躍!

 本校では,調べる習慣は学力向上につながると考え,全校生に国語辞典を持たせています。地域でお亡くなりになった方々のご遺志によるご寄付で賄っています。”いつでもどんな時でも疑問に思った言葉を自分の辞典で調べる。”それを卒業まで続けるのです。言葉に対する感覚が養われると同時に調べる面白さも分かってきて調べることへの意欲もかきたてられます。これは,今棚倉町で推進しているキャリア教育の「課題解決能力」を高めることにもつながるとも考えています。
 自分の辞典の調べた言葉に線を引き,付箋を貼っていくと,調べた軌跡が見えます。それがいいんです。自分のやったことが成果そして見えることは嬉しいものです。
 「疑問に思った言葉は,常に自分の国語辞典で自分の力で調べ,自分の知識として獲得していく。」 そんな社川小学校の児童にしていきたいです。


体験!田植え

 5月20日,田植えを体験しました。
今年度は,久しぶりに田に入り泥の感触を味わいながらの手植えです。4~6年生が行い,1~3年生が見学でした。「実際に田に入って田の泥の感触を味わわせながら,田植えをさせたい。」という先生方の強い思いからの実施です。また,原発事故以来控えていたわけですが,生産されているお米も,土壌も空間線量も基準値以下であり,体験を控えることよりも,体験をさせることのほうがより子ども達にとって有意義であると判断しての実施です。
 子どもたちは,田の泥の感触や水の温かさを肌で感じることで心の安らぎを得,農作業の大変さから食物を大切にする心を育みました。ご指導いただいた角田さん,5年生の保護者の皆さんありがとうございました。