近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
近津の夢ボタル“ちかつん”
地域とともに、いのち輝き、夢をはぐくむ学校
志高く、確かな目標をもち、自己を磨く、しなやかな子どもの育成
棚倉町立近津小学校
10日(木)に、本校体育館で「近津子ども教室」が開催されました。棚倉町子ども教育課の主催事業で、放課後における子どもたちの、安全で安心して過ごせいい場所づくりとして、体験活動等を実施します。今回は第1回目で、開級式と読み聞かせが行われました。
読み聞かせが始まると、子どもたちはすぐに本の世界に入り込んでいる様子で、集中してお話を聞いていました。
今回を含め、全6回を予定しています。次回は10月1日(木)15:30~16:30で、太鼓体験が行われるそうです。
「私たちの歌を聴いてください」「ご指導、お願いします」
ある女の子から、給食後にこんな依頼を受けました。音楽科で「まきばの朝」を学習した際、歌のよさや面白さを味わったようで、自分たちの演奏を「もっとよくしたい」「いろいろな人に聞いてほしい」という思いの高まりを感じさせられました。
約束した場所(音楽室)に行くと、5名の子どもたちが待っていました。さっそく「まきばの朝」を歌ってもらいました。はじめは旋律ありのピアノ伴奏で、次は旋律なしのピアノ伴奏、最後は伴奏なしのアカペラで。ちょっとずつ難易度を上げてみましたが、いい表情で自信をもって歌っていました。しかも、心地よいを感じさせられる歌声でした。
その後、友だちとの距離を確保し、窓の外に向かっても歌ってみました。きっと、ほかの教室や屋外にいる友だちにも、すてきな歌声が届いたことでしょう。
「楽しい時間をありがとう。また、歌声を聴かせてね。その時は、新しい曲にも挑戦してみよう。」
縦割り清掃は、基本的に月・水・金に実施しています。今日は木曜日でしたので、全校生での清掃のは行わない日です。しかも、短縮時程のため、昼休みはいつもより長くありません。そのような中、1年生の教室前では、こんな光景が見られました。
慣れた様子で、掃き掃除をする子どもたちがいました。「1年生の子どもたち、お掃除が大好きな子がたくさんいるのです!」とは耳にしていましたが、このような姿を目にして、納得です。ボランティア精神が育っていることも、友だちと協力して一生懸命掃除ができることも、本当に立派です。
4年生が、社会科で校外学習に出かけました。現在「ごみのしょりと利用」について学習している子どもたちが向かった先は、東白クリーンセンターです。
まずは、施設で働く方からお話を伺ったり、映像を視聴させていただいたりしました。
子どもたちからは、「知りたい」「聞いてみたい」という質問がたくさん出されました。
・ ごみの量(1日の収集量、粗大ごみの割合、処理できる最大量…) ・ 焼却施設について(焼却できるごみの種類、灰になるまでの時間、灰の行き先は…) ・ 働く人について(人数、勤務時間、どんな体制で…) ・ 仕事について(内容、大変なこと、大切にしていること…) など |
どの質問に対しても、丁寧で分かりやすく回答をしてくださったので、とても勉強になった様子です。
実際に触れることができる物も!みんな興味津々でした。
さて、見学学習の大きな楽しみの一つは、実際に見て学ぶことができることでしょう。
ごみクレーンを操作する姿とその様子を見たり、焼却炉でごみが燃える様子をモニターで確認したりしました。
見上げる先にあるのは、高さ50mの煙突です。
クリーンセンターを離れて、バスと徒歩で向かった先は、最終処分場です。
仕事の内容や様子についてたくさん学べたことははもちろんですが、ごみ問題との向き合い方を考えるきっかけにもなった校外学習でした。
お仕事中にもかかわらず、快く子どもたちの学習に協力してくださった皆様、本当にお世話になりました。
本日の3年生・道徳科の時間では、T1が担任、T2が棚倉町ICT支援員の先生となり、TT(チーム・ティーチング)の体制を取り入れました。
ICTの効果的な活用については、町として力を入れて取り組んでいる研究内容の一つです。今回は、まだ決して実践例が多いとは言えない道徳科での実践です。教育長さんも来校し、授業を参観いただきました。
今日の学習の中では、
・ 導入での事前アンケートの提示 ・ 登場人物の関係性を捉える手段の一つとして ・ 自分の意見をもって参加する手助けとして ・ ステップチャートの編集と共有 |
などの点で、ICTを活用しました。
「自分だったらどうするか?」と考える場面の様子です。時には友だちや先生に相談しながら、考えをまとめていくことは、通常の授業と同じです。ただし、ICTの利用で通常と異なるのは、友だちと考えをいつでも共有できるという点です。子どもたち一人一人が使用しているタブレットから、自分と同じ意見も異なる意見も、必要に応じて閲覧し、考えを深めていく中で参考にできるのです。
自分の考えをもった子どもたちが、グループごとに話し合う場面です。友だちがまとめたステップチャートの画面を共有しながら、話し合いを進めています。
じっくり画面を見つめる時間は多いですが、時にはうなずき、ある時には首をかしげるなど、友だちの耳を傾けていることは確かです。中には、「なるほど」と思った考えに対して、自然と拍手をする子どもの姿も見られました。
一人一台の学習者用端末が間もなく実現しますので、今後もICTの効果的活用について、実践を進めていきます。
うれしいお知らせです。
5日(土)に田村市陸上競技場にて行われました、第30回福島県小学生リレーカーニバル・女子走り幅跳びの部で、本校児童が入賞しました。
記録は4m4㎝で、見事に3位入賞です。おめでとうございました。
中学生4名の職場体験、2日目(9月4日)はまず、担任以外の先生についての学習です。保健室では養護教諭の先生から、職員室では事務の先生から、それぞれの仕事についてお話を聞きました。
その途中、外から元気な声が聞こえてきました。毎朝恒例の、近津幼稚園児たちの訪問です。幼稚園が隣接している学校ならではの光景ですね。普段なら、校長先生や教頭先生が、園児のみなさんにお話しますが、せっかくの機会なので、今日は4名の先生たちに役割を果たしてもらいました。
前日に続き、各配属学級での体験も盛りだくさんです。読み聞かせ、新出漢字の指導、理科の実験の支援、体育の実技等…体験を通して、小学校の先生の仕事について、実感を伴いながら学ぶことができた様子です。
最後に、職員室でお世話になった先生方にごあいさつし、2日間の体験学習が終了しました。子どもたちからもらったプレゼントを嬉しそうに持ちながら、名残惜しそうに帰っていきました。
小学校の先生の仕事、どうだったでしょうか。これから職業選択をする中で、貴重な経験ができたと思います。近津小学校の子どもたちも先生方も、一緒に過ごしたこの2日間、とても楽しかったです。また、小学校に元気な姿を見せに来てくれる日を、楽しみにしています。
今日から2日間、棚倉中学校2年生の4名が、キャリア教育の一環として、本校で職場体験学習を行います。4名とも、近津小学校出身です。
朝は、職員室で先生方との対面です。校長先生からの紹介に続き、自己紹介タイムです。母校とはいえ、初めはちょっぴり緊張気味です。でも、先生方の温かい出迎えにより、少し緊張がほぐれたようでした。
職員室の後は、配属先の教室に移動し、子どもたちとの対面です。ここからは、中学生の「〇〇くん」「〇〇さん」ではなく、この2日間は「先生」です。互いの自己紹介を楽しそうに聴き合う姿、いいですね。
1校時は、オリエンテーションと校長先生からの講話です。数ある職業の中から、小学校での体験学習を選んだ4名ですので、真剣な眼差しで話を聞いていました。校長先生に見せてもらっている書類の正体は…「教員免許」です。なかなか見る機会がないでしょうから、貴重な経験ができましたね。
2校時からは、それぞれの配属先となった学級での体験学習です。
「みんなの名前、覚えています」という中学生は、一人一人の名前を呼びあげていました。授業中に、普段なら担任の先生がいる黒板の前に立ってお話しする姿、なかなか立派でしたよ。
久しぶりの小学校の授業を、子どもと同じ視線で受けてみるのも、貴重な体験です。時には、子どもたちの学習支援もお手伝いしました。丁寧で分かりやすい言葉がけは、小学生にとってうれしいですね。
休み時間は「先生、遊ぼう!」と子どもたちからの誘いを受け、一緒に校庭で活動していました。「疲れました」と言いつつも、楽しそうな表情を見せていたのは、子どもたちと本気になって遊んでくれた証拠ですね。
慣れない経験の連続で大変だったでしょうが、一日よく頑張りました。今日の振り返りの際、迷わず「明日も楽しみです!」と話していた4名ですので、明日もきっと笑顔で朝の学校生活がスタートするでしょう。
棚倉町商工会様より、滅大火(メダカ)鑑賞桶を寄贈いただいてから、1か月が過ぎました。元気に泳ぐメダカたち。その桶の前では、毎朝、ある作業が行われています。
水草を持ち、その根っこの様子を調べる子どもたち。何をしているかというと…。メダカが産み付けた卵の採集作業です。夏休みに入る頃から卵を産み始めました。少なくても10個、多い日だと20個以上の卵を見つけ、採集しています。
採集した卵は、現在は職員室で預かっています。卵の入った容器が、どんどん増えています。容器の中には、何十匹もの稚魚が生まれ、泳いでいます。
メダカの赤ちゃんを見て、子どもたちは「たくさん泳いでいる!」「かわいい!」と声を上げていました。もう少し、産卵、そして新しい命の誕生ラッシュは続きそうです。みんな、元気に育ってほしいですね。
毎日、進んで作業してくれるみなさん、いつもありがとう。引き続き、よろしくお願いします。
今日で8月が終わります。夏らしい暑さが続きますが、季節は確実に秋に近づいています。
さて、「夏といえば?」と聞かれて、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。答えはたくさんあるでしょうが、きっと「スイカ」と答える人も多いはずです。
夏休みが明けて間もない時のことです。おいしそうなスイカを目の前に、ポーズをとる子どもたち。このスイカは、日頃からお世話になっている地域の方からいただいた、地元産のスイカです。
幸せそうな表情で、スイカを食べる子どもたち。美味しさが十分伝わったことと思います。ごちそうさまでした。